関西ラーメンダービー、京都競馬場で開幕

2018.10.8 12:45

活気ある掛け声でひときわ注目を集めていた「「京都西京極ぱこ×なんば丈六」のスタッフたち(6日・京都市内)

(写真3枚)

今年で5回目を迎える『関西ラーメンダービー2018』が、10月6日に「京都競馬場」(京都市伏見区)で開幕。初日は台風25号の影響が心配されたもの、来場者数はほぼ平年並みと好調スタートとなった。

同イベントは、10月6日からの3連休に10店舗(第1レース)、翌週13日・14日の2連休に10店舗(第2レース)、合計20のラーメン店が出店。第1レースには、地元・京都の老舗「本家 第一旭」や大阪・福島の「極濃拉麺 らーめん小僧」のほか、「京都清湯の未来」をテーマに4店舗がコラボしたスペシャルラーメンなども登場した。

『関西ラーメンダービー』幹事の池内孝夫さん。本イベントの予想屋とも呼ばれているんだとか(6日・京都市内)

「どれがおすすめ?」か知りたい人は、まずは入り口の看板付近へ。このイベントの仕掛け人でラーメン案内人でもある池内孝夫が、10種のラーメンが並ぶ看板の前でそれぞれを解説。好みを聞き「それならここ!」と案内してくれる。池内さんは「毎年、顔を見せてくれる来場者も多いのがとてもうれしい。ラーメンの解説をしていると人だかりができて、競馬場の人に昔の予想屋みたいだって言われます」と楽しそうだ。

2回目の参加という坂本さん一家は、「フスマにかけろ 中崎壱丁中崎商店會1−6−18号ラーメン」と「中華蕎麦 とみ田」を注文。娘さんも大喜び(6日・京都市内)

今回2回目の来場という坂本さん一家は、「とってもおいしいです。来週の第2レースでも違う味を楽しみたいです」と笑顔を見せた。ラーメン料金はチケット制で、1杯850円、5杯セット4千円、10杯セット8千円(すべて税込、10杯セット券はロゴ入り粗品付)。

取材・文・写真/岡田由佳子

【第1レース・出店】 フスマにかけろ 中崎壱丁 中崎商店會1−6−18号ラーメン、和風とんこつ かしや、男のラーメン麺屋わっしょい、本家 第一旭、らーめんstyle JUNK STORY、極濃拉麺 らーめん小僧、麺屋NOROMA×麺屋いちびり(奈良絆連合会)、京都西京極ぱこ×なんば丈六、京都清湯の未来(麺処蛇の目屋×らぁ麺とうひち×京都千丸しゃかりき×麺処鶏谷)、中華蕎麦 とみ田

【第2レース・出店】 麺や清流&らぁめんシフク、麺や 鳥の鶏次、きたかた食堂、セアブラノ神、群馬上州牛実行委員会(灯花×らーめんダイニング庵)、鶏soba 座銀、麺屋 青空、ばっこ志×ぼっこ志×ぶっこ志×だっこ志、ノ貫と壱麺そして人と夢、NAKAGAWAわず×麺や福はら

『関西ラーメンダービー2018』

期間:10月6日(土)〜8日(祝・月)、10月13日(土)・14日(日)
時間:9:00〜17:15(LO)
会場:京都競馬場・陽だまり広場(京都市伏見区葭島渡場島町32)
料金:京都競馬場入場料200円(15歳未満は無料、8日は入場無料)

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