成田凌が初主演、周防正行監督の最新作で

2018.9.28 19:00

東映京都撮影所でおこなわれた囲み取材の様子 © 「2019カツベン!(仮)」製作委員会

(写真1枚)

『シコふんじゃった。』『Shall we ダンス?』などで知られる周防正行監督の最新作『カツベン!(仮)』にて、若手人気俳優・成田凌が映画初主演をつとめることが発表された。

成田といえば、ドラマ『コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命− 3rd season』や『逃げるは恥だが役に立つ』、連続テレビ小説『わろてんか』など人気作に次々と出演。今回、周防作品で映画初主演となる成田は、「この世界にいる人間としては誰もが羨むようなことだと思っており、もちろんプレッシャーも感じておりますが、何より安心感と信頼があるので、何があっても、這いつくばってでも真んなかに立っていようと思っています」と意気込みを語った。

同映画は、周防監督によるオリジナル脚本。映画がまだ活動写真と呼ばれていた時代が舞台で、周防監督は「日本映画の無声映画時代には『活動弁士』という存在がいて、映画を解説しながら上映していた時代があり、これは世界でも日本独自の文化でした。日本映画の始まりの物語をエンタテインメントとしてみなさんに知っていただき、日本映画の歴史というものを感じてもらいたかったという気持ちが一番強かった」と、熱い思いを語った。

ヒロインには、NHKドラマ『アシガール』で主演をつとめた若手女優の黒島結菜。そのほか、永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹中直人、渡辺えり、小日向文世、竹野内豊らが脇を固める。同映画は、2019年12月に公開予定。

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