加古川名物かつめし、モスバーガーに登場

2018.9.5 18:00

キャベツの千切りに濃厚デミグラスソースをかけ、アクセントとしてアメリカンマスタードをトッピングした「兵庫・加古川 デミグラ牛カツバーガー」(410円)

(写真2枚)

日本生まれのハンバーガーチェーン「モスバーガー」の期間限定メニューとして、モスバーガー兵庫支部考案の「兵庫・加古川 デミグラ牛カツバーガー」が全国で新発売。9月7日からは関西エリア168店舗で先行販売される。

「日本の各地域に根付いたおいしい食べ物を、ハンバーガーにしてお届けしたい」という想いのもと、2015年から店舗スタッフのアイデアを募集。昨年は「長崎トルコライス風バーガー」や「名古屋海老フライバーガー」などのご当地グルメを商品化してきた。今回、2651件もの応募のなかから、兵庫県加古川市の名物「かつめし」をイメージした「デミグラ牛カツバーガー」(410円)が全国販売されることに。

洋皿に盛ったご飯のうえに牛カツを乗せ、デミグラス系のソースをかけ、茹でたキャベツを添えたソウルフード「加古川かつめし」。商品化するにあたり、「とても濃厚で独特の味わいがあるデミグラスソースの特性を生かせれば」と、ソースはデミグラスソース、トマトケチャップ、濃厚ソース、ウスターソース、中濃ソースの5つをベースに、フルーツチャツネ(野菜や果物に香辛料を加えて煮込んだペースト状の調味料)やりんごペーストでフルーティー感をプラス。また、隠し味として濃口醤油や赤ワインを加え、牛カツとマッチするよう仕上げたという。

加古川観光振興課など地元の人々からも「再現度が高い」と好評で、モスバーガー兵庫支部は「小さな頃から当たり前のように食べていた加古川かつめしが、全国的にはあまり知られていなかったこともあり、このおいしさを多くの方に広めたい」と意気込む。同じく期間限定メニューに選ばれた「静岡・駿河湾水揚げ 桜えびコロッケバーガー」(430円)とともに、9月13日から全国発売される。

モスバーガー「デミグラス牛カツバーガー」

2018年9月7日(金)から先行販売
販売店舗:関西エリアのモスバーガー168店舗(兵庫40店、大阪78店、京都16店、滋賀13店、奈良12店、和歌山8店、三重1店)

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