大阪市長賞の大学、革新技術に見学者驚き

2018.9.3 19:00

「おおさか環境にやさしい建築賞(大阪市長賞)」を受賞した「大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー」(大阪市北区)

(写真3枚)

環境にやさしい建築物として、特に優れた建築物に贈られる「おおさか環境にやさしい建築賞(大阪市長賞)」。昨年2017年に同賞を受賞した学校法人常翔学園「大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー」(大阪市北区)の現地見学会(主催:大阪市)が8月30日に開催された。

同キャンパスは、大阪・梅田のど真ん中に2017年4月にオープン。最大の特徴は、環境に配慮したシステムをふんだんに使っているということ。外から入り込む昼光と天井・壁などの周辺照明のバランスを取りながら、「人が感じる明るさ」を常に適切に制御する「アンビエント照明制御」などが採り入れられている。

春・秋など気候がいい時期はさわやかな外気を室内に取り込み、自然換気がおこなわれる「大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー」(大阪市北区)

また、災害時に750人の帰宅困難者を受け入れるとともに、災害レベルに応じ太陽光発電や蓄電池で電源供給するサスティナブルBLCP(事業生活継続計画)も採用。さらに、12階から20階を吹き抜けにし、階段とコミュニケーション空間を設置。学年・学科間を縦につなぐ交流や憩いの場としての機能だけでなく、ガラス窓、窓下の自然換気などを組み合わせた環境制御装置「多機能ダブルスキン」によって、夏季、冬季、中間期と年間を通して環境負荷の低減がおこなわれている。

最先端のシステムが至るところに採り入れられた同キャンパスだけに、参加者たちの興味は尽きることがなかった。

取材・文・写真/岡田由佳子

「大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー」
住所:大阪市北区茶屋町1-45
電話:06-6147-9015

「おおさか環境にやさしい建築賞(大阪市長賞)」

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