西川貴教と中川晃教、音楽舞台でバトル
2018.9.4 9:00

日本のミュージカル界が誇る歌唱力を持つ中川晃教とロック界屈指のボーカリスト・西川貴教が、歌やダンスで対決するミュージカル『サムシング・ロッテン!』が、東京・大阪で上演される。

T.M.Revolutionをはじめ歌唱力には定評のある西川貴教(左)と、シンガーソングライターとしてデビューを飾った後、ミュージカル俳優として確固たる地位を築いた中川晃教
T.M.Revolutionの活動をはじめ歌唱力には定評のある西川貴教(左)と、シンガーソングライターとしてデビューを飾った後、ミュージカル俳優として確固たる地位を築いた中川晃教画像一覧

本作は、アイデアの枯渇したシェイクスピアが売れない無名の劇作家ニックのネタを盗もうとするハチャメチャ・コメディ。自意識過剰の鼻持ちならないロックンローラー風のシェイクスピアを西川が、シェイクスピアを妬み嫌うニックを中川が演じる。

見どころは、2人が「俺の作品のほうがすごい」と子どものようにマウンティングし合うナンバー。ブロードウェイでは歌に加え、ヘンテコなタップダンスで観客の爆笑を誘っていたが、西川と中川はどう見せてくれるのか。歌唱力では2人とも引けを取らないため、それ以外のプラスアルファの対決を大いに期待したい。

ミュージカル『サムシング・ロッテン!』のイメージビジュアル
ミュージカル『サムシング・ロッテン!』のイメージビジュアル画像一覧

物語の舞台は、ルネサンス時代のイギリス。ニックが、ノストラダムスのお告げに従って、前代未聞の卵が主役のおバカなミュージカル『オムレット』(オムレツの意味だが、『ハムレット』に引っ掛けた間違い)を書き下ろす。変装したシェイクスピアは、そのネタを盗もうと、舞台稽古に紛れ込むが・・・。タイトルの『サムシング・ロッテン!』(何かが腐っている)は、『ハムレット』の一節からの引用。ほかのシェイクスピア作品の名台詞もさまざまなシーンで登場するので、知識があればあるほど面白い。

さらに、『ミュージカル』というナンバーでは『アニー』『コーラスライン』『キャッツ』『レント』など、膨大な名作ミュージカルの楽曲とダンスのパロディが盛り込まれるという。中川、西川をはじめとするキャストが抱腹絶倒させてくれる日が待ち遠しい。12月の東京公演を経て、大阪は2019年1月11日から14日まで、「オリックス劇場」(大阪市西区)にて。チケットはS席11000円ほか、9月8日に発売される。

文/米満ゆうこ

『サムシング・ロッテン!』

日程:2019年1月11日(金)〜14日(祝・月)
会場:オリックス劇場
料金:S席11000円、A席8000円、B席6000円(土日祝は各500円増)
電話:0570-200-888
チケットは2018年9月8日(土)に発売
URL:http://www.something-rotten.jp/

  
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