滋賀の三大銘茶を使用、85周年ブッフェ

2018.8.15 07:00

抹茶・煎茶などのお茶スイーツと、チョコレートスイーツが勢揃い

(写真2枚)

1934年に開業し、レイクビューが魅力の「琵琶湖ホテル」(滋賀県大津市)が、創業85周年と移転20周年を記念したスイーツブッフェを9月15日から開催する。

『CLASSICAL SWEETS BUFFET』と題し、クラシカルをテーマにホテルで受け継がれてきたメニューに加え、お茶が主役に。関西でお茶と言えば宇治のイメージが強いが、1200年前に比叡山延暦寺の開祖・最澄が唐より茶の実を持ち帰ったのが日本茶の始まりとされており、滋賀はお茶とは縁が深い土地。なかでも朝宮(信楽町)で栽培される「朝宮茶」は、京都の宇治茶、静岡の川根茶などと並ぶ日本五大銘茶の一つだ。

渦巻き状になるようクリームをサンドした「抹茶ネイキッドケーキ」
渦巻き状になるようクリームをサンドした「抹茶ネイキッドケーキ」

今回は、その緑茶の最高峰とも呼ばれる「朝宮茶」、清らかな水で育ててまったりとした深い味わいが楽しめる「土山茶」、昔ながらの手摘みで生産され幻のお茶とも呼ばれる「政所茶」の、滋賀県三大銘茶のお茶のスイーツを堪能できる。例えば「抹茶ネイキッドケーキ」では、朝宮茶を使用して香り高い生地に仕上げて、政所茶の煎茶クリームと合わせて、ほろ苦さと甘さが楽しめるバランスに。

ほかにも、同ホテルで受け継がれて進化してきた「ショコラ・パウンド」や「クラシックショコラ・シナモン」などのチョコレート・スイーツも豊富にそろうとのこと。期間は11月25日まで、土日祝限定。料金大人3800円(前日午後3時までの要予約)。

『CLASSICAL SWEETS BUFFET』

期間:2018年9月15日(土)〜11月25日(日)・土日祝限定
時間:15:00〜17:00(90分制)
会場:琵琶湖ホテル2F 「イタリアンダイニング ベルラーゴ」(滋賀県大津市浜町2−40)
料金:大人3800円、5歳〜小学生2000円
電話:077-524-1225(琵琶湖ホテル レストラン予約 / 9:00~20:00)

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