大阪の古典芸能「文楽」を、初心者に向けて気軽に紹介するイベント『中之島文楽』が１０月５日から３日間開催。元ＮＭＢ４８でタレントの須藤凜々花が、７日にゲストとして出演する。

同イベントは今年で４回目を迎え、文楽ビギナーのゲストとともに分かりやすい「文楽入門トーク」と、実際に鑑賞して楽しむ「文楽上演」の２部構成。須藤が登場するのは前者で、抜擢された理由は、「特技が百人一首、趣味が茶道と、日本の文化に興味を持っていらっしゃるという一面から出演をお願いしました」と担当者。アイドル時代とは異なる、新たな魅力を発見できるチャンスとなりそうだ。

５日は元宝塚歌劇の花組トップ娘役で現在は女優・歌手として活躍する純名里沙、６日は吉本新喜劇で座長を務める川畑泰史が出演。「文楽上演」では、夫婦愛を描く『壺坂観音霊験記　沢市内より山の段』（約１時間）が上演される。会場は「大阪市中央公会堂」（大阪市北区）、チケット発売は８月４日、料金は大人（前売）１８００円。