武豊、スポーツ内閣で馬券予想術を披露

2018.7.27 19:00

『戦え!スポーツ内閣』の企画で、「園田競馬場」に集まったブラックマヨネーズ小杉、武豊騎手、武井壮(左から)

(写真2枚)

7月26日に放送された『戦え!スポーツ内閣』(毎日放送)に、競馬界のレジェンド武豊がゲストで登場。自身の持ち込み企画として、馬券を買う「予想術」を披露した。

「いろんなおじさんが二度見していました」と、兵庫・尼崎の「園田競馬場」に笑顔で降り立ったレジェンド。MCの武井壮も「どこを見て、何をもって予想するのか? 競馬ファンとして、これがまず知りたいじゃないですか!」と大興奮。ほかのゲストが、お尻の筋肉の張り出し・丸みなどを見る、馬の顔を見る、という意見が出るなか、武豊は「パドックはまったく見ないですね」とバッサリ。「(パドックよりも)レース展開を重視したい」と語り、「あえて見るとしたら?」という質問には、「毛艶のいい馬をチェック、体調が悪くなると毛艶が落ちるんですよね」と語った。

そして、パドックでアーバンスター(2番)を見た武豊は、「あの馬のお父さんでダービーを勝ちました」とひと言。そのお父さんとは、2002年に武豊がダービーを勝利した馬・タニノギムレット。ゲストのレッド吉田が「じゃあ、そこから行くしかないですね!」と意気込むも、「ダート(未舗装)の短距離はあまり合わない」「思い入れは馬券とは別」とバッサリ斬った。

さらには、「(臆病な馬の視界を狭める馬具)ブリンカーしてるんでね、2番が。内枠で、外から被せられると嫌がるかなと。外枠の方が良かった。とはいえ、1230メートルなんで、のんびりしてるより気合いが入っている馬の方がいいかも。毛艶とかで見ると、1番がきれい。先行できる1枠は有利です。1番がどんどん良く見えてくる」と、1番のミラーリボンを大絶賛。

競馬新聞とにらめっこする、ブラックマヨネーズ小杉と武豊(右)

しかし、この日の「園田競馬場」は大荒れ。1〜3着を順番通り当てる「3連単」で兵庫競馬史上1位となる1053万馬券(100円が1000万円に)が飛び出すなど、予想は一筋縄ではいかない様子。そんななか、武豊は1番を軸にボックス買いするも、結果は的中なし。しかし、1着に1番、2着に2番と、馬券は外したものの、その「馬の見方」に武井らは驚きを隠せなかった。なお、同放送は視聴率は5.6%と、歴代トップ3に入る高視聴率となった(ビデオリサーチ社調べ)。

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