昨年３０年ぶりに復活した、ＪＲ京都駅前の「京都タワー」（京都市下京区）のお化け屋敷が、今年は７月２８日から夏季限定で開催。お笑い芸人による『化け物屋敷〜烏丸通七条下ル東塩小路町上ル上ル 京都田和阿更に上ル〜』として、笑いあり、怖さありの演出で子どもも楽しめる内容に。

昨年、呪われた屋敷に出現する狐の妖怪を鎮めるというミッション参加型のお化け屋敷として、３４日間の開催で約１６０００人を動員し、大盛況。展望室の入口という場所柄から、京都タワーを目的に訪れた家族連れや海外観光客が「なんだなんだ？」と立ち寄ることも多かったという。

今年はお笑い芸人による「笑いあり、怖さあり」のお化け屋敷を展開。ろくろ首や鎌鼬（かまいたち）、雪女、しゃれこうべ･･･さまざまな化け物が屋敷に潜んでいるが、途中、化け物同士がまさかの漫才をする場面に遭遇。広報担当者曰く「少しサムい漫才を聴いて、ひとまず涼しくなっていただければ」と、少々辛口！？ながらも「老若男女に楽しんでいただける内容になっています」と意気込む。

場所は京都タワー展望室１階（京都タワービル１１階）。料金はひとり５００円とお手軽なので、京都観光の合間に涼を求めて訪れてみては。時間は１３時〜２０時半（土日祝は１２時〜）。