四谷怪談のパロディ、大阪であべの歌舞伎

2018.7.25 06:00

『第4回 あべの歌舞伎 晴の会(そらのかい)』の出演者ら全9名

(写真4枚)

「近鉄アート館」(あべのハルカス8階/大阪市阿倍野区)で毎年おこなわれる『あべの歌舞伎 晴の会(そらのかい)』。初回から毎年1公演づつ回数が増え、今年は8月2日から4日間、計8回上演される。

上方歌舞伎を盛り上げるため結成された「晴の会」による本公演。題材にするのは、『東海道四谷怪談』で知られる作家・鶴屋南北の『謎帯一寸徳兵衛』で、上方歌舞伎の人気狂言のひとつ『夏祭浪速鑑』をベースに作られ、さらに後に『〜四谷怪談』のもとになった作品だという。

原作を元に脚色を担った片岡千次郎(亀屋東斎)は、「(夏祭や四谷怪談を彷彿させるよう)あえてパロディー感を場面にあったように使ったら、よりおもしろくなるかなと。私が独自に考えて、付け足したところがたくさんあります」と話す。

亀屋東斎と名乗って改訂した片岡千次郎「登場人物それぞれが人間くさい」
亀屋東斎と名乗って改訂した片岡千次郎「登場人物それぞれが人間くさい」

南北作品の魅力は、「人間くさく、クセのある人物ばかりが出てくるおもしろさ。ストーリーの展開も大事だけど、その人物像をお客さまに楽しんでいただきたい」と、千次郎は抱負を語った。2日から5日の各日午前11時と午後4時の2回。チケットは前売7200円、当日7500円で現在発売中。6日には出演者によるワークショップも開催される。

『第4回 あべの歌舞伎 晴の会(そらのかい)』

日時:2018年8月2日(木)〜5日(日)・11:00〜/16:00〜
会場:近鉄アート館(大阪市阿倍野区)
料金:前売=一般7200円、高校生以下1000円、当日=7500円(全席指定)
電話:0570-023-300

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