野田秀樹「天海祐希さんには品がある」

2018.7.21 07:00

左から、野田秀樹、天海祐希

(写真2枚)

1992年に「劇団 夢の遊眠社」で初演、たびたび再演を重ね、昨年は歌舞伎としても上演された野田秀樹の金字塔とも言える戯曲『贋作 桜の森の満開の下』。この9月に初めて野田主宰の「NODA・MAP」の公演として甦る。

大阪では10月13日より上演される公演を記念して、FM COCOLOの公開収録が20日、「ハルカス300(展望台)」(大阪市阿倍野区)でおこなわれ、トークショーに野田秀樹と天海祐希が登壇した。800件の応募から抽選で選ばれたファンの「キャー」という黄色い声に迎えられた2人。天海祐希は「私、高いところ大キライで。機嫌が悪いわけじゃないんです。こんな所、仕事じゃなかったら来ないし」と、まるで罰ゲームのような状況を笑いに代えていた。

大勢のファンが、トークショーに駆けつけ、2人の話に引き込まれていた

そんな天海祐希の印象を聞かれ、「天海さんには品がある。スパーッとしてます、イメージ通り。泣いたことはないなー」と答えた野田。「悪い人じゃないんだけど、悪い話を言ったりすると喜ぶよね、人に言わせてニヤニヤしてるタイプ」。「NODA・MAP」の出演は19年ぶりとなる天海が演じるのは男役で、当初は男性俳優から候補を探していたという。「悩んでいたときにぱっと天海さんが浮かんだんです。ああ、これでもう稽古しなくてもいいと思った」「何言ってんですか!? 稽古してくださいよ!」とすかさずツッコミを入れる天海。

野田の演出は、体を使っていろんな表現をすることを求められると言い、「タカラヅカを辞めて2〜3年後だったかな、『パンドラの鐘』(1999年)のときは、舞台の上でいろいろと動くことができなかった」と語った。「今回も公演のためのワークショップはとっても楽しかったです。でも誰よりもワクワクして子どもみたいにうれしそうにしているのは野田さん。その姿を見ると、頑張ろうーって思うんです」。トークショーでも丁々発止の掛け合いを見せた2人。このリズム感がそのまま舞台になっているとしたら、今回もまたさらなる深みのある世界を見せてくれるにちがいない。トークショーの一部は、8月3日、FM COCOLOの番組内で放送される。

NODA・MAP『贋作 桜の森の満開の下』
日程:2018年10月13日(土)〜21日(日)
会場:新歌舞伎座(大阪市天王寺区上本町6-5-13)
料金:S席10000円、A席8000円、サイドシート5500円
電話:03-6802-6681
チケットは2018年7月28日(土)に発売

『FRIDAY AMUSIC MORNING』
放送:2018年8月3日(金)・6:00〜10:00

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