紙の祭典「紙博」が京都で、71組が集結

2018.7.3 08:00

祇園祭で盛り上がる7月に開催される「『紙博 in 京都 vol.2』

(写真9枚)

昨年12月に京都で初めて開催された、手紙社主催のイベント『紙博 in 京都 vol.2』が、7月14日・15日に「京都市勧業館 みやこめっせ」(京都市左京区)でおこなわれる。

活版印刷の会社や文房具メーカー、イラストレーターなど、世界中から紙にまつわる作り手が集まるこのイベント。今回は前回よりも出展者が増え、71組が集結する。活版印刷の「Tokyo Pear」、きものなどの柄をプリントした紙ものが人気の「夜長堂」、徳島県の和紙メーカー「アワガミファクトリー」、大阪の東欧雑貨とオリジナル文房具の店「CHARKHA」、福岡の紙専門店「レガーロパピロ」など、バラエティに富んだラインアップに。

さまざまな「紙」ものが集まる2日間
さまざまな「紙」ものが集まる2日間

活版印刷のカードやノート、紙袋や紙箱、レターセット、ご祝儀袋、包装紙、ペーパークラフト、ヴィンテージ紙や和紙、おりがみ、付箋、マスキングテープ・・・など、素材として、雑貨として、作品としての紙がずらりと並ぶとあって、紙好きにはたまらない空間となっている。ほか、孔版印刷機を使って2色刷オリジナルペーパーを作るワークショップや、包み紙愛歴30年以上の文筆家・甲斐みのりさんによる「お菓子の包み紙」の楽しみ方トークショー(15日)なども開催される予定。入場料は500円。

過去開催の様子
過去開催の様子(写真は持ち運べるマスキングテープ「KITTA」)

『紙博 in 京都 vol.2』

日程:2018年 7月14日(土)・15日(日)
時間:14日=10:00〜17:00、15日=10:00〜16:30
会場:京都市勧業館みやこめっせ 第3展示場A面(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
料金:500円(小学生以下無料)

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