伝説コント「馬鹿と狂熱と知の祭典」

2018.7.6 08:00

前列左より後藤ひろひと、川下大洋、三上市朗

(写真4枚)

1990年代から超きまぐれに公演を打ち、数々の名作コントを生み出したユニット「大田王(だいたおう)」。7月には、関西のクセ者俳優からミュージシャンまで参加した、4年ぶりの舞台『大田王2018 DON’T CROSS 3 BEAMS』が上演される。

「大田王」は、関西演劇のコメディシーンを支える作家・演出家の後藤ひろひと、俳優の川下大洋、かつての京都の人気劇団「劇団M.O.P.」の看板俳優だった三上市朗の3人によるユニット。『スター・ウォーズ』などの人気映画をテーマに据えて、複数のコント作品を上演するというスタイルだ。

その内容は「大田王の3人が面白いと思ったもの」が絶対的な基準というだけあって、万人受けするコントもあれば、シュールなキャラがただひたすら暴れるのみなどの、内輪受けギリギリのネタもある。しかしそれは逆に「あ、私こんなので笑える(笑えない)んだ」と、自分の笑いの感性を測定するという楽しみ方もできるのだ。

『大田王2014 ジゴワット~Back to 2015』より
『大田王2014 ジゴワット~Back to 2015』より

今回は、3人の科学者がお化け退治に挑むコメディ映画『ゴーストバスターズ』がモチーフなので、真夏にふさわしい(?) お化けに関するネタが中心となる予定。そのほかのキャストは、川下が今一番期待していると言うコメディ作家のボブ・マーサム(THE ROB CARLTON)や、大阪のロックバンド「赤犬」のクスミヒデオといった面々が出演する。

川下大洋いわく、「馬鹿と狂熱と知の祭典」だという大田王。2014年におこなわれた15年ぶりの公演では、その笑いが間違いなく21世紀でも、世代を超えて通用することを証明してみせた。また10数年も待たされないうちに、彼らが生み出す新たな伝説を目撃しておこう。公演は7月20日~23日に「ABCホール」(大阪市北区)にて。チケットは4500円で、現在発売中。

文/吉永美和子

『大田王2018 DON'T CROSS 3 BEAMS』

日程:2018年7月20日(金)〜23日(月)
会場:ABCホール
料金:4500円(全席指定)
電話:06-6451-6573

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