和牛、M−1優勝で「専用劇場建てたい」

2018.6.22 09:00

会見に出席したミキ、とろサーモン、和牛、かまいたちら(21日、都内)

(写真3枚)

2015年の復活から3年が経ち、トレンディエンジェル、銀シャリ、とろサーモンと、その優勝者に注目が集まる漫才頂上決戦『M−1グランプリ』(ABCテレビ)が今年も開催決定。21日には都内で会見がおこなわれ、昨年の王者・とろサーモンをはじめ、和牛やミキ、ジャルジャルが出席。本大会への意気込みを語った。

昨年、ラストイヤーにして悲願の優勝を果たし、その後「3カ月でテレビ280本」と、仕事が激増したことを明かしたとろサーモン。優勝賞金の1000万円について「後輩におごったり服を買ったり。具体的なものは何ひとつ残ってない」と、実に芸人らしい使い方をした村田に対し、久保田は「弟の子どもにランドセルを」とまったくやりそうにないことでボケたり、司会を務めたトータルテンボスに「大村ハンパないって」と先輩をイジったりと終始ご機嫌。しかし村田に、彼女と暮らすために広い部屋に引っ越したにも関わらず、最近フラれたことを暴露され、ボヤく場面も。

意気込みを語るほかの芸人に対し、「生きるか死ぬかの戦い」「今年も良い戦いであってほしい」とボケとも本気ともつかない気持ちを語るとろサーモン・久保田(右)
意気込みを語るほかの芸人に対し、「生きるか死ぬかの戦い」「今年も良い戦いであってほしい」とボケとも本気ともつかない気持ちを語るとろサーモン・久保田(右)

一方で、準優勝ながら今年大活躍している和牛が、「(もし優勝したら)和牛専用の劇場を建てたい」と宣言すると、ほかの芸人たちからも「おお!」という声が。さらば青春の光・森田に「和牛さんが優勝しないわけない。去年のネタがすばらしすぎたので、これ以上のネタを持ってくる」と、かなりのプレッシャーをかけられていた。

「優勝するに決まってる」とイジられまくる和牛
「優勝するに決まってる」とイジられまくる和牛

今年も出場資格はコンビ結成15年以内で、予選は8月1日から、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝の5回。準決勝進出者は決勝当日におこなわれる敗者復活戦の出場が可能となる。今回もアマチュアを応援し、1回戦すべての大会において、予選のMCが特に印象に残ったアマチュア1組に、合格不合格関係なく「ナイスアマチュア賞」、すべての予選を通じて最高得点を獲得したアマチュアに「ベストアマチュア賞」がおくられる。

ABCテレビ『M−1グランプリ 2018』

放送:2018年12月(ABC・テレビ朝日系列にて全国ネット生放送)

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