芸歴１０年以内の若手芸人たちが繰り広げる、漫才・コント・ピン芸なんでもありのお笑い異種格闘技戦『第３９回ＡＢＣお笑いグランプリ』。１９日に大阪市内でおこなわれた最終予選で、決勝進出１２組が決定した。

この日、５７０組から１次予選を勝ち抜いた６０組が、観客の前で４分のネタを披露。その激戦から勝ち上がり、決勝進出を決めたのは、蛙亭、からし蓮根、さや香、たくろう、東京ホテイソン、ハナコ、濱田祐太郎、ファイヤーサンダー、フタリシズカ、ビスケットブラザーズ、ゆりやんレトリィバァ、ラフレクランの１２組。決勝戦の模様は、７月８日・１４時２５分〜１７時２５分にＡＢＣテレビで放送される。

『ＡＢＣお笑いグランプリ』は１９８０年にＡＢＣ創立３０周年を記念して開催（当時は『ＡＢＣ漫才・落語新人コンクール』）。歴代のグランプリ受賞者にはダウンタウン、ナインティナイン、中川家、ますだおかだ、フットボールアワーといった、お笑い界を牽引する面々が名を連ね、関西で活躍する若手芸人の登龍門的コンテストへと成長。昨年は霜降り明星が優勝した。優勝賞金は１００万円。