長瀬智也「東大阪とは相性いいと思う」

2018.6.1 20:30

映画『空飛ぶタイヤ』の舞台挨拶に登場したTOKIO・長瀬智也(1日・大阪市内)

(写真3枚)

池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演で映画化した『空飛ぶタイヤ』。その先行試写会が1日、大阪市でおこなわれ、中小企業の社長・赤松を演じた長瀬と本木克英監督が登壇。舞台挨拶をおこなった。

2016年の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(宮藤官九郎監督)以来となる映画主演の長瀬は、「池井戸作品初の映画化ということで、僕でいいのかと。思い返すと、今までまともな作品をやった記憶がなかったので(笑)。前は鬼やりましたね、鬼。そういう自分に反省したところもあって、今回は僕の顔を思い出してくれた人たちのために頑張ってやりました」と挨拶。

本作には、ディーン・フジオカ、高橋一生らも出演。「ワクワクもありましたし、やっぱり、元気、勇気をもらいますよね。ディーンくんは初共演、高橋くんは20年弱ぶりの再会だったんですけど、同じ世界で戦ってきて、また集まって確認し合えるというのは、俺も頑張ろうってなるというか」と、同世代の共演を喜んだ長瀬。

「ねじの日」にちなみ、ねじビルド対決をおこなった長瀬智也(1日・大阪市内)

またこの日は「ねじの日」ということで、東大阪の中小企業で働く人々をゲストに招いて「ねじビルド」対決を実施。ぶっち切りで勝ってしまった東大阪チームは少々バツが悪そうだったが、長瀬は結構楽しんだ様子。司会者から「中小企業の社長とか、普段はあまり会わないのでは?」と聞かれるも、「いや、しょっちゅう会ってますよ。バイクとかいじってると、ネジとか作りに行ったりしますからね。意外に東大阪、相性いいと思います」と笑顔で答えた。映画は6月15日から公開される。

ねじの被り物をした東大阪チームと写真撮影に挑んだ長瀬智也(中央)と本木克英監督(右から2番目)(1日・大阪市内)

映画『空飛ぶタイヤ』

2018年6月15日公開
監督:本木克英
出演:長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生、ほか
配給:松竹

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