京都の三条駅すぐに女性専用の宿泊施設「ＣＡＦＥＴＥＬ 京都三条 ｆｏｒ Ｌａｄｉｅｓ」（京都市東山区）が、７月オープン。ミレニアル世代の女性をターゲットとし、３名まで泊まれる客室が中心となる。

同ホテルは、「京阪グループ」（本社：大阪市中央区）による初のホステルで、初の女性専用宿泊施設。若手女性スタッフが中心となり開発したもので、「女子旅をデザインする」というコンセプトのもと、国内外の２０代女性のニーズに応えるための空間・サービスを目指すという。

これまで同グループのホテルでは、女子旅は２人利用の次に３人の需要が多かったそうだが、基本的に３人目はエキストラベッドの利用を余儀なくされた。そこで、不公平感が生まれたり、部屋の狭さが気にならないよう、新しい宿泊施設では３人用の部屋が１９室（１人、２人でも利用可。１部屋１２０００円〜を予定）。そして、４人で利用すれば貸し切ることができる４人用ドミトリーを２室準備している。

また、宿泊の価格帯を抑えるため、トイレ、シャワーブースは共用で、パウダーエリアにはドライヤーを多めに準備する配慮も。写真映えするインテリアのカフェを併設し、モーニングにパンケーキや京都らしい定食などを気軽に楽しめるよう５００円均一に。また、女性好みのフードやスイーツメニューを豊富に終日そろえるとのこと。