劇団四季が13年ぶりに大阪で上演したミュージカル『キャッツ』。千秋楽を迎えた6日、会場の「大阪四季劇場」(大阪市北区)で1年10カ月のロングランが閉幕した。
2016年7月16日にはじまり、13年ぶり4度目となった今回の大阪公演。公演回数は613回を数え、入場者数は59万人におよんだ。千秋楽の本編終了後には、「作品を愛してくださったすべてのお客様へ、心より御礼申し上げます」とキャストのひとり・マンカストラップ役の加藤迪が挨拶。客席からは大きな歓声が上がり、13回のカーテンコールで幕が閉じた。
「大阪四季劇場」では、エンタテインメントショー『ソング&ダンス 65』(6〜8月)がおこなわれた後、10月からディズニーミュージカル『リトルマーメイド』のロングラン公演が決定している。