グランフロント大阪、来場者2億5千万

2018.4.26 16:30

左が「グランフロント大阪」の南館、右に見えるのがJR大阪駅なのでアクセス抜群

(写真2枚)

JR大阪駅周辺において「最後の一等地」と呼ばれた貨物駅跡地、通称うめきたに商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)が開業して5年。オープン以降の累計来場者数が、1月27日付けで2億5千万人に達したと発表された。

5周年を迎えた4月26日にセレモニーが開催。累計来場者数を発表した同施設の松山茂雄TMO事務局長は、「今年1月に発表された日本の総人口が、1億2千6百万ということで、この5年間に老若男女問わず日本国民全員が2回はこの場所に足を運んだ計算になります。1日で計算すると15万人の方に訪れていただいている」と喜んだ。

5周年を記念したイベントのセレモニーに登壇したTMO事務局の松山局長(26日・グランフロント大阪)
5周年を記念したイベントのセレモニーに登壇したTMO事務局の松山局長(26日・グランフロント大阪)

「グランフロント大阪」の累計来場者数は、開業から約1年11カ月で1億人、約3年10カ月で2億人と増加しており、順調に約4年9カ月での2億5千万人突破となった。松山局長は、「ショップや飲食店以外にも、オフィス、ナレッジキャピタル、ホテル。4つの要素を含んだ創造的なまち。多くの方々に訪れていただいている。無事に5周年を迎えられ、この一年はアートを通じて感謝の意をあらわしたい」と、アート展示イベント『GRAND ART FES』を開催。5月13日まで、敷地内に巨大アートが立ち並ぶ。

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