知念侑李、ピアノは「振付のように覚えた」

2018.3.11 13:40

映画『坂道のアポロン』の舞台挨拶に登場した知念侑李（左）と中川大志（１１日・大阪市内）

(写真2枚)

小玉ユキの人気コミックを、知念侑李（Hey! Say! JUMP）、中川大志、小松菜奈の共演で実写映画化した『坂道のアポロン』。その舞台挨拶が１１日、大阪市内の映画館でおこなわれ、知念と中川、そして、メガホンをとった三木孝浩監督が登壇した。

本作は、音楽を通して一生モノの友情と恋に出会い、もがきながらも幸せをつかもうとする高校生の物語。主演の知念が演じたのは、父を亡くして親戚のもとに預けられた孤独な高校生・薫役。難しい役どころにくわえ、劇中では情熱的なジャズピアノ演奏も披露している。

ピアノの経験を訊かれた知念は、「鍵盤ハーモニカの経験はあります。あ、みんなやってるんだ？そんな感じです（笑）。僕は楽譜が読めないので、先生がどこを弾くのか指を見て、振付のような感覚で覚えました」と意外なマスター術を披露。

劇中で見せたジャズピアノの演奏について語った知念侑李（１１日・大阪市内）

そして、「今でもピアノやってますよ。撮影のために電子ピアノを買ったので、時間があるときは遊び感覚でやってます。（コンサートでの披露も）もしかしたらあるかもしれないですね（笑）」とも。その言葉に、会場のファンからは大きな歓声が沸いた。同映画は３月１０日から公開中。

映画『坂道のアポロン』

2018年3月10日（土）公開
監督：三木孝浩
出演：知念侑李、中川大志、小松菜奈、ほか
配給：東宝、アスミック・エース

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