パナ歴史館が一新、圧巻の歴代家電展示

2018.3.7 18:00

3月7日にリニューアルオープンした「パナソニックミュージアム」(左の建物が「松下幸之助歴史館」)

(写真10枚)

3月7日に創業100周年をむかえる大手家電メーカー「パナソニック」(本社:大阪府門真市)。昨年10月末から一時閉館していた歴史館が、「松下幸之助に出逢える場所」をコンセプトにした「パナソニックミュージアム」として7日、リニューアルオープン。9日から一般公開される。

「松下幸之助歴史館」「ものづくりイズム館」「さくら広場」という3つのコンテンツで新たに構成された同ミュージアム。常務執行役員の石井純氏は、今回のオープンについて「元々あった松下幸之助歴史館が、50年経ち少し老朽化してきましたので、建て直そうということに。また100年の間で我々はさまざまな商品を作ってまいりましたが、その商品のアーカイブが本社などにたくさんございまして、この機会に多くの方に見ていただこうと、ものづくりイズム館を作りました」と経緯について話した。

立派な松の木が出迎える「松下幸之助歴史館」展示室。94年の生涯を製品とパネルでたどっていく
立派な松の木が出迎える「松下幸之助歴史館」展示室。94年の生涯を製品とパネルでたどっていく

まず「松下幸之助歴史館」では、当時の製品やイラスト付きのパネルの展示などで、パナソニック創業者・松下幸之助の実績がわかりやすく説明されており、94年の生涯をたどりながら彼が見出した経営観や人生観を学ぶことができる。「原点」を忘れないよう、外観や内装は1933年に大阪市内から門真市に移転した際の「第3次本店社屋」を徹底的に復元したという。

「感動」「思いやり」「安心」「自由」「家事楽」「新定番」など新しいくらし文化を創造し続けてきたスピリッツを紹介する「ものづくりイズム館」
「感動」「思いやり」「安心」「自由」「家事楽」「新定番」など新しいくらし文化を創造し続けてきたスピリッツを紹介する「ものづくりイズム館」

また、パナソニックのものづくりのDNAを探る「ものづくりイズム館」には、100年の人々のくらしの変化とともに誕生した歴代製品約550点が勢ぞろい。象徴的な1号製品を含む、テレビ、洗濯機、冷蔵庫など懐かしの家電製品を見ながら当時を振り返ることができる収蔵庫・ギャラリーや、幅16mもの大型スクリーンに映し出される映像と宣伝広告で100年を一望できるヒストリーウォールが登場。

8K映像で100年の製品を一望できるスクリーン。前方の棒状センサーに風を送ると、映像内の製品がズームアップする
8K映像で100年の製品を一望できるスクリーン。前方の棒状センサーに風を送ると、映像内の製品がズームアップする

「企業は社会の公器である」という松下幸之助の言葉を反映し、ソメイヨシノを190本配した「さくら広場」は一般に開放、地域の人々の憩いの場を目指すという。50年代から活躍したマスコットキャラクター「ナショナル坊や」の手ぬぐいやマグカップ、白黒テレビや電気自動炊飯器など全5種の歴代家電が入ったカプセルトイはここ限定のオリジナルグッズなので、家電好きはぜひ。入館無料。

「パナソニック ミュージアム」

「パナソニック ミュージアム」
2018年3月7日(水)オープン ※一般公開は3月9日(金)
住所:大阪府門真市大字門真1006
時間:9:00〜17:00 ※日曜・年末年始休
料金:入館無料
電話:06-6906-0106(9:00〜17:00)

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