神戸市立博物館が大改装、2019年再開

2018.2.28 07:00

1階にオープン予定の「ライブラリカフェ(特別室)」

(写真5枚)

2019年11月のリニューアルオープンに向けて、「神戸市立博物館」(神戸市中央区)が2月5日より休館。全館の設備の改善に加え、人々が訪れやすいよう1階の展示室の無料化を現在検討、再開に向けて動いている。

「神戸市立南蛮美術館」と「神戸市立考古館」が統合し、1982年に今の姿となった「神戸市立博物館」は、旧横浜正金銀行神戸支店ビルを活用。国登録有形地文化財でもあり、神戸・名建築のひとつと言われている。『国際文化交流、東西文化の接触と変容』をコンセプトに、海外巡回展や自主企画展などが開催され、同市の重要な文化発信地となってきた。

1階には神戸の歴史展示(仮称)、体験学習室(イメージ図)のほか、ミュージアムショップも
1階には神戸の歴史展示(仮称)、体験学習室(イメージ図)のほか、ミュージアムショップも

今回のリニューアルでは、地元の人々や観光客も多く訪れる旧神戸外国人居留地という場所を生かすため「まちにひらかれた博物館」をテーマのひとつに掲げる。これまで、展示はすべて有料だったが、神戸の歴史や文化を発信する常設展示を中心とした1階の無料化を検討しているとのこと。

同じく1階の「ライブラリカフェ」では、神戸市の諏訪山にあった「トムセン邸」の部材も活用し、神戸の洋館気分を味わえるクラシックな空間に。ミュージアムショップも1階の無料化にともない、気軽にオリジナル商品や関連書籍を購入できるようになる。

「聖フランシスコ・ザヴィエル像」を中心に日本美術や、キリシタン資料を展示する「ザヴィエルルーム」
「聖フランシスコ・ザヴィエル像」を中心に日本美術や、キリシタン資料を展示する「ザヴィエルルーム」

また、来館者からの要望が特に多かった、所蔵する貴重なコレクションをいつでも観賞できる展示室を2階部分に新設する。「ザヴィエルルーム」をはじめ、「桜ヶ岡銅鐸」「ガラス」などテーマごとに展開予定。ほかにも昭和建築の様式を維持しつつ外観の美化、トイレの拡充、保健室や授乳室なども設置し、幅広い世代にとって快適な空間を目指す。

「神戸市立博物館」

2019年11月2日(土)リニューアルオープン予定
住所:神戸市中央区京町24
電話:078-391-0035

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