30回目の南京町春節祭、特別企画も

2018.2.2 07:00

「駆邪と招福」の象徴の獅子が舞う、中国獅子舞(写真はイメージ)

(写真4枚)

神戸市の地域無形民俗文化財に登録されている、旧暦の正月を祝う恒例行事『2018南京町 春節祭』が、2月16日から3日間開催される。

1987年から続き、昭和天皇崩御の1989年、阪神・淡路大震災の1995年の2回が中止となったため、今回が30回目。記念すべき年を盛り上げるために、特別企画として総勢30体の獅子による「獅子舞大演舞」(2月16日のみ)などが企画されている。

2月16日〜18日に1日3回おこなわれる「変臉(へんれん)」(写真はイメージ)
2月16日〜18日に1日3回おこなわれる「変臉(へんれん)」(写真はイメージ)

2017年12月に、LEDのライトにリニューアルした南京町広場のあづまやを中心にパフォーマンスがおこなわれ、曲に合わせて顔のお面が変わるパフォーマンス「変臉(へんれん)」や京劇の衣裳とメイクで三国志の英雄や楊貴妃などに扮したパレード「中国史人游行」(2月16日のみ)なども。また、人気企画「ポチ袋くじ」や「福袋」、限定フードも登場し、いつも以上に活気あふれる屋台なども楽しめる。11日にプレイベントがおこなわれ、全長47mの金龍「龍龍」が街なかを練り歩く予定。

『2018南京町春節祭』

期間:2018年2月16日(金)〜18日(日) ※2月11日(日)はプレイベント開催
場所:神戸市中央区南京町及び周辺地域
電話:078-332-2896

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