朝ドラ・新ヒロイン、ママの安藤サクラ

「ココに立ってることがなんてありがたいことなんだろう」と家族の支えに感謝し涙を流した安藤(31日・NHK大阪放送局)
「日清食品」創業者の妻をモデルにした、2018年後期のNHK連続テレビ小説『まんぷく』(大阪放送局制作、脚本・福田靖)。31日、そのヒロインに女優・安藤サクラの起用が発表された。
冒頭の挨拶で、「この話をいただいてから、すごくすごくたくさんのことを考えて、たくさんの時間を使って・・・」と感極まり、目を潤ませた安藤。実は、2017年6月に長女を出産したばかりで、育休中のオファーだったことを明かした。
「まずは子どものことがありますので、『出来るはずもない』と思ってしまい、お話しいただいた瞬間は悔しくて。私自身、実は子どもを産んだらお仕事をほとんどしないつもりでいたんです。ちょうど今の朝ドラが始まった頃で、昔とっても朝ドラのヒロインに憧れていたけど、もうこんなおばちゃんになったし、お母さんにもなったし、縁がなかったなって思った日にお話があって・・・」と葛藤があったという。

「そんななか、『できるかもよ。やって欲しい』って夫が最初の背中を押してくれた。そこで私の両親や夫の両親に相談してみたら、みんな背中を押してくれて。義理の母が、『あんたこれやらないんだったら、仕事一生やめな』って言ってくれたことが、心強くて。うちの父は『これは挑戦じゃなくて冒険だぞ。冒険に出てこい』って、みんなこれから大変だって空気は1ミリも出さずに、なんでやらないのって空気で私の背中を押してくれたので、そのことを思ったらココに立ってることが、なんてありがたいことなんだろうって、ちょっと泣けてきました」と話した。

「この4カ月、本当になによりもまずは娘のことを優先に考えてきました。家族、身内の協力のもとやっていこうと思っています。でも最終的に覚悟を決められたのは、このまんぷくに関わっているみなさんにお会いしたときに、娘を『一緒に育てましょう。(娘にとって)スペシャルな時間にしてあげましょう』と言ってくださった。そんなことを言ってくださる方と一緒にお仕事が出来るのなら、みんなにとってスペシャルな時間になるんじゃないか、と最終的に覚悟を決めた」という。
撮影に対しては、「私自身ものすごく楽しみで、女優としても人としても、おかあちゃんとしても、ものすごい経験になるんじゃないかと思ってます。その時間を大切にやっていきたいと思っています」と話した安藤。放送は、2018年10月1日から。
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