十日戎に合わせ、大助花子ら練り歩く

2018.1.10 16:00

前に宮川花子が乗り込み、後ろを大助がついて行く

(写真6枚)

大阪の道頓堀周辺をスタートし、商売の神様として親しまれる「今宮戎神社」(大阪市浪速区)まで練り歩く恒例行事『宝恵駕行列(ほえかごぎょうれつ)』。今年も『今宮戎神社・十日戎』に合わせて10日、大阪・ミナミを賑やかに行進した。

途中、「角座」「松竹座」「なんばグランド花月」などを巡る約2時間のコース。駕籠には、昨年紫綬褒章を受章した夫婦漫才の宮川大助・花子や、今年2月に4代目桂春團治を襲名する桂春之輔など、関西に馴染みのある芸人や芸者、福娘らが乗り込み、道中で迎える人たちに笑顔で応えて、駕籠の上から福を配って回った。

例年11月下旬に決定する福娘。なかには海外からの福娘も
例年11月下旬に決定する福娘。なかには海外からの福娘も

「商売繁盛で、笹もって来い!」の掛け声が鳴り響く『十日戎』は、笹に小宝を下げて商売繁盛を願う新年最初のお祭り。9日が宵戎、10日が本戎、11日は残り戎と呼ばれ、3日間で約100万人の参詣者が集まる。

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