温泉テーマパークを目指す宿泊施設「大江戸温泉物語」が、2018年4月27日に和歌山県に初めてオープンする。関西では城崎温泉、大阪箕面に続き、本州最南端の町・串本が3エリア目に。
海沿いの「旧浦島ハーバーホテル」を、海の恵みと大自然が感じられる宿をコンセプトにリニューアルする「大江戸温泉物語 南紀串本」。514名収容できる123の客室は全室オーシャンビューで、紀伊大島・熊野灘の眺望も楽しめる露天風呂に改装された。
また、同グループの特徴の一つでもあるバイキングスタイルのレストランを新設。鯨カツや鱶(フカ)の洗いといった珍しいものから、紀州名物のめはり寿司、和歌山ラーメンなどのご当地メニューを予定。串本ではマグロの水揚げや養殖イケスなどもあるため、ライブ感が楽しめるマグロの解体ショーも365日開催するとのこと。
和歌山の海といえば白浜が有名だが、串本も海水浴場はもちろん、釣り、ダイビング、ホエールウォッチングなどマリンアクティビティが盛んなエリアとあって注目を集めそうだ。大阪からは特急くろしおを利用すれば約2時間40分。予約開始日は1月9日から、1泊2食付きバイキングプラン7980円(税別、平日大人4名以上、1室利用の場合)。