橋本マナミ「夢のような時間でした」

2017.11.23 19:00
(写真5枚)

「びしびししごかれたい!(橋本マナミ)

──そもそも、大森監督のワークショップに通っていたきっかけは何だったんですか?

私、今でこそ「愛人」キャラですけど、すごく女優業をやりたかったんです。でも、やっぱり下手だから、いろんな監督のワークショップに行ってたんですよ。結構ヒマだったので。で、そのなかでも大森監督が、ひとりひとりに誠意と愛をもって向き合ってくださっていたのと、課題のハードルがすごい高かったんです。

──どんな感じだったんですか?

たとえば、ほかの監督さんならだいたいOKのお芝居でも、大森監督は「もっと自分のなかのなにかを割れ、自分を壊せ!」っていう。やってるんだけど、「さらにもっと、もっと!」って。大森監督は、見えないものを引き出そうとしてくれるというか。

「大森監督は見えないものを引き出そうとしてくれる」と橋本マナミ

──監督は俳優としてのキャリアもあるし、どうすれば正解というのは分かっているけど、それ以上のことを求めてますよね。自身の監督作でもそうですが。

そうですね。あと、普段読むものも「理解できない本を読め!」って言いますよね。鑑賞するものも。そのときは分からなくても、考えることが前進することになるって。

──で、なにか読んだんですか?

そのときは哲学の本とかを読んだりしたけど、ホントわからなくて(笑)。途中で止めました。

──止めたんですか?

うん(笑)。でも、監督が言ってくれた言葉は全部入っているから大丈夫です。最近は日経新聞を読んだりとか。

──日経新聞!?

ちょっと間違ってるかな(笑)。

「教わりたい欲は、ものすごく強い」という橋本マナミ

──(苦笑)。ただ、今回の映画『光』は、橋本さんのいろんな役を今後観てみたいと思わせる演技だったのは間違いないです。

私もやりたいです、ホントに。こういう仕事ばっかりあったらいいのになって。こういう役をやりたいというのはないんですけど、監督と初めて会う役者さんとの化学反応がすごい面白いから。ちっちゃい役でもやっていきたい。そして、びしびししごかれたい!

──しごかれたい?

最近は、そういう監督はいらっしゃらないんですけど、教わりたい欲は、ものすごく強いです。

──それなのに、哲学の本は途中で・・・。

フフフ(笑)。頑張って途中で止めないように、ですね(笑)。

映画『光』

2017年11月25日(土)公開
監督:大森立嗣
出演:井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミ、ほか
配給:ファントム・フィルム

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