生態に迫るちんあなご展、大人も夢中に

飼育員による餌やりは1日に2回おこなわれ、水の流れに沿って餌を上手にキャッチするチンアナゴたちの姿を観察できる(写真はニシキアナゴ)
チンアナゴやニシキアナゴが222匹展示されるイベント『ちんあなごだらけの京都水族館2017』が、11月1日から「京都水族館」(京都市下京区)で開催。前回開催時に増してチンアナゴの生態に迫る内容に、初日から子どもはもちろん、大人も夢中になった。
チンアナゴとは、ウナギ目アナゴ科に属する海水魚の一種で、砂底から生えているように細長い体の半分(頭部)を外に出している姿がユニークな同館の人気者。巣穴に入ってゆらゆらと水中を漂う姿が数字の「1」にそっくりなことから、11月11日が「チンアナゴの日」に制定された。

館内では水槽に111匹ずつ展示されたチンアナゴやニシキアナゴのほか、その姿・形の秘密や1日の過ごし方などを解説する「ちんあなごアカデミー」コーナーを新たに設置。ご飯を食べたあとに腹部が膨らんだ姿や泳ぐ姿、ちんあなごの肛門(!)など、あまり知られていない生態について学ぶことができ、訪れた人々は「ずっとゆらゆらしてて平和やな〜」「ちょっと気持ち悪いね(笑)」と話しながら、楽しく観察していた。

ほか、最新のARシステムを使用し、CG空間でチンアナゴの巣穴を襲うモンスターを倒す体感アトラクションゲームの開催や、11日・12日限定で、下村実館長による解説を聞きながら実際にチンアナゴにごはんをあげることができるツアーといった体験プログラムがおこなわれるなど、盛りだくさんの内容に。チンアナゴとニシキアナゴをイメージするものを身につけて来館するとオリジナルグッズがもらえるキャンペーンも実施されるので、ドットやストライプ柄コーデでぜひ訪れて。期間は11月30日まで。

『ちんあなごだらけの京都水族館2017』
期間:2017年11月1日(水)〜30日(木)
時間:10:00〜18:00
場所:京都市下京区観喜寺町35-1 梅小路公園内
料金:無料 ※別途入場料要(大人2,050円、大高生1,550円、中小生1,000円、3歳以上600円)
電話:075-354-3130
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 7分前 -
まさに旬!大阪難波のホテルで白桃アフタヌーンティー[PR]
NEW 22時間前 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
NEW 23時間前 -
ホテルで贅沢に…大阪アフタヌーンティー2025年完全版
NEW 2025.7.1 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
NEW 2025.7.1 00:00 -
大阪のおすすめビアガーデン2025年最新版
NEW 2025.6.30 11:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
NEW 2025.6.30 11:00 -
「街ナカ」ホテルスタッフ、OMOレンジャーを直撃![PR]
2025.6.28 10:00 -
京都駅から約16分で行ける!宇治で5時間鬼スケ旅[PR]
2025.6.27 07:00 -
大阪土産で会話も弾む!ガンダム、限定味…駅近の最新菓子[PR]
2025.6.20 07:00 -
京都・貴船&高雄のおすすめ川床、ランチからカフェまで【2025年】
2025.6.19 12:00 -
万博から30分…大阪の駅近ホテル、快適すぎた[PR]
2025.6.12 07:00 -
京都・川床おすすめランチ&ディナー、鴨川・貴船・高雄エリア別【2025年】
2025.6.11 15:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.6 16:30 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.5 11:00 -
神戸のホテルで贅沢に、アフタヌーンティー2025年最新版
2025.6.4 11:00 -
京都のホテルで楽しむ、アフタヌーンティー2025年最新版
2025.6.3 12:00 -
Olive LOUNGE船場でつながるイイ関係。[PR]
2025.5.30 17:00 -
万博・今だけの1杯も!大阪の巨大公園でイベント[PR]
2025.5.28 11:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2025年版
2025.4.10 11:00 -
淡路島の観光&おでかけ&グルメスポット、2025年最新版
2025.4.2 19:30