80年代のファンシー雑貨、宝塚に集結

会場はすべて撮影OK。入り口にはフォトフロップスも用意されている
「ハローキティ」などサンリオキャラクターをはじめ、「うちのタマ知りませんか?」、そして手塚治虫の「ユニコ」など、1980年代のファンシーグッズを約1000点集めた展覧会『’80sガーリーコレクション〜”カワイイ”は時間(とき)を超える〜』が、10月27日から「手塚治虫記念館」(兵庫県宝塚市)でおこなわれる。
今回の企画展は、昭和ガーリーカルチャーを懐古・発信するブログ「昭和的ガーリー文化研究所」を運営する「ゆかしなもん」さんの協力を得て、彼女が保有するコレクションからセレクトした当時のグッズを展示。サンリオのシンボル的存在「ハローキティ」や、80年代ペンギンブームの立役者「タキシードサム」、クールなデザインの「レッツチャット」や「バイキンクン」、ティーン向け人気雑誌『Lemon』から生まれた「レモンヴィレッジ」・・・など、サンリオをはじめ、ソニー・クリエイティブプロダクツ、ミドリ(現・デザインフィル)といったさまざまな文具雑貨会社から発売されたアイテムがずらり。見ているだけで「これ持ってた!」など、懐かしく甘酸っぱい気持ちに。

文通のためのレターセットや、電話帳のインデックスカードといった、アナログな時代ならではのグッズも多数。女子の必需品だった缶ペンケースやポケットティッシュ、手鏡やクシなど、当時買い集めたであろう40〜50代の人々は懐かしく、また80年代カルチャーがリバイバルしている今、10〜20代の昭和を知らない世代も楽しめる内容になっている。ゆかしなもんさんは「カードを書いてマイカセットテープを作ったり、わざわざお友だちに手紙を渡してた女の子独特のカルチャーがあったということを、若い世代の方にちょっとでも知ってもらえたらうれしいですね」と話す。

手塚作品からは、手塚治虫のガーリーキャラクター「ユニコ」を展示。当時のグッズのほか、貴重な手塚治虫の直筆カラー原画6点が並ぶ。同館広報担当の矢野さんは「展示を見たあと気になった方は、館内のライブラリーでユニコを読むことができますので、この機会に触れていただけたら」とコメント。会場はすべて撮影OK。入館料は大人700円、中高生300円、小学生100円。期間は2018年2月20日まで(水曜、年末休)。

『’80sガーリーコレクション〜”カワイイ”は時間(とき)を超える〜』
期間:2017年10月27日(金)〜2018年2月20日(火)※毎週水曜、12/29〜31休(1/3は開館)
時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
会場:手塚治虫記念館
料金:大人700円、中高生300円、小学生100円
電話:0797-81-2970
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.10.31 11:00 -
ミーツ御用達の7店舗で、期間限定の酒祭サーキット[PR]
NEW 2025.10.31 09:00 -
「人生最高の一杯」のため、小浜島に飲みに行ってきた[PR]
NEW 2025.10.30 20:00 -
神戸クリスマスケーキまとめ2025年、百貨店から高級ホテルまで
2025.10.29 12:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.10.28 12:00 -
京都クリスマスケーキまとめ2025年、百貨店から高級ホテルまで
2025.10.28 11:00 -
大阪クリスマスケーキ2025年、高級ホテルから百貨店まで
2025.10.28 10:00 -
活気と人情に満ちた、OMOろい旅 in 東京・大塚[PR]
2025.10.25 09:00 -
未来の「新大阪駅」南エリアを2日間限定で体験![PR]
2025.10.24 16:00 -
BBQなどの体験が、最大56%オフ!?大東市[PR]
2025.10.24 08:30 -
Osaka Pointでおいしくたのしく大阪めぐり[PR]
2025.10.23 16:00 -
華やかスイーツ!神戸のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2025.10.20 14:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2025.10.20 11:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
2025.10.16 10:00 -
京都「オーバーツーリズムって何?」#空いてる国宝萬福寺[PR]
2025.10.15 18:15 -
【大阪・関西万博2025】半年間ありがとう!地元編集部が取材した人気グルメから穴場スポットまとめ
2025.10.13 11:00 -
淡路島の「日本酒」に注目!秋の旬と味わう旅へ[PR]
2025.10.10 17:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.10.8 11:00 -
港町の心地よさに浸る、OMOろい旅 in 函館[PR]
2025.10.7 16:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.10.1 08:30 -
なぜこんなに「宇治抹茶」が世界的に人気なのか?[PR]
2025.9.30 08:00


トップ
おすすめ情報投稿
Lmaga.jpとは
ニュース
まとめ
コラム
ボイス
占い
プレゼント
エリア
















人気記事ランキング




写真ランキング






ピックアップ







エルマガジン社の本

