夜の太秦映画村、江戸時代の酒場に変身

2017.10.23 18:00

『太秦江戸酒場 秋・維新前夜』

(写真4枚)

大政奉還から150年を記念して、時代劇の聖地「太秦映画村」(京都市右京区)で、伝統芸能などを楽しみながら、京都の日本酒や料理を味わえる夜のイベント『太秦江戸酒場 秋・維新前夜』が、11月25日・26日に開催される。

会場となる映画村は、提灯の明かりに照らし出された雰囲気たっぷりの「江戸時代の京の街」に変身。今回は「維新」をテーマとし、東映の役者陣が侍や町娘、維新の志士に扮して場内に登場するなど、タイムスリップしたかのような雰囲気に。そのなかで、HUMAN BEATBOX 日本王者のKAIRI氏と、茶人、陶芸家、書道家のコラボレーション「CLUB 維新」といった、京都を代表するアーティストや伝統工芸職人によるワークショップ、アートの実演を体験できる。

場内では志士と浪人の斬り合いが勃発
場内では志士と浪人の斬り合いが勃発

ほか、月桂冠、佐々木酒造、玉乃光酒造、羽田酒造、増田德兵衞商店、松井酒造、山本本家の蔵元たちがお相手する「きき酒処」が登場したり、東映の役者陣による「浪人BAR」や「薩長同盟BAR」、お坊さんが悩みを聞いてくれる「ボンサンBAR」など、このイベントだけの個性豊かな酒場が出現。フードは「京風牛スジおでん」「はまぐりのしゃぶしゃぶ」「鴨ロースと鴨肝うま煮の合い盛」など、京都の名店の料理を気軽な屋台スタイルで楽しめる。

京都の老舗店の主人が侍に扮することも
京都の老舗店の主人が侍に扮することも

会場には着物レンタルサービスや髪結処も用意されているので、時代劇の登場人物の1人になりきって参加してみては。料金は6000円(飲食代別途要・各日650人)で、公式サイトにて要予約。ミシュラン京料理「木乃婦」の弁当やお酒、美女のもてなしが付いたプレミアムチケット16000円(各日50人)も。

京都の銘酒と季節の酒肴が味わえる
京都の銘酒と季節の酒肴が味わえる

『太秦江戸酒場 秋・維新前夜』

日程:2017年11月25日(土)・26日(日)
時間:18:00〜21:00
会場:東映太秦映画村
料金:6000円(入場料のみ/各日650名限定/予約制)、プレミアム16000円(入場料に弁当・お酒付き/各日50名限定/予約制)※飲食物は別途有料
電話:075-351-9915(月〜金10:00〜18:00)

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