板尾監督、菅田将暉の相方は「2丁拳銃・修士しかいない」

2017.10.15 13:25

映画『火花』の舞台挨拶に登場した板尾創路監督(左)と主演の菅田将暉(15日・京都市内)

(写真5枚)

又吉直樹の芥川賞受賞を映画化した『火花』が10月15日、『京都国際映画祭』(会場:TOHOシネマズ二条)で世界初上映され、菅田と共演の川谷修士(2丁拳銃)、そして、板尾創路監督が登壇。舞台挨拶をおこなった。

世界で初めて上映されるワールドプレミアとなった、この日。「ホンコンです。よろしくお願いいたします」と挨拶し、「看板(ポスター)がちっちゃい。喫茶店に貼るサイズやん。ワールドプレミアですから」と、ステージに置かれた映画のポスターにつっこみ、さっそく会場の笑いを誘った板尾監督。

左から、板尾創路監督、菅田将暉、2丁拳銃・川谷修士(15日・京都市内)

結果を出せずにくすぶる、菅田演じる漫才師・徳永が主人公の本作。その相方に、漫才師・川谷を指名した理由について板尾監督は、「(川谷)修士しかないと。漫才もベテランやし、菅田くんをあずけるにはもってこいだし、こいつピュアなんですよ。相方は愛人8人くらいいますけど、苦労もしてる。最初、『修士でいきます』と言ったら、(スタッフの)みんなは『ん?』って。でも僕は絶対、修士しかいないと思っていたので」と、その起用について説明。隣にいた川谷は「板尾さんに言われるのはすごいうれしいです」と満面の笑みを見せた。映画は映画は11月23日から全国で公開される。

映画『火花』
2017年11月23日(祝・木)公開
監督:板尾創路
出演:菅田将暉、桐谷健太、木村文乃、ほか
配給:東宝

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