水谷豊「僕のこと、悪魔か鬼かだと」
2017.6.26 16:00

主演もつとめた監督デビュー作を「すごく楽しかった!」と語った水谷豊(24日・大阪市内)
(写真2枚)
俳優の水谷豊が主演・初監督をつとめる映画『TAP−THE LAST SHOW』の大阪舞台挨拶が24日、「梅田ブルク」(大阪市北区)で開催。スーツをビシッと着こなした水谷豊が登壇し、本映画の魅力やエピソードを語った。
天才タップダンサーの主人公に、ショービジネスの光と影を描いた本作は、水谷監督が40年間温め続けてきた、まさに肝入りの企画。演じることがすべての俳優から、作品を統括する責任者に立場が一変したことについて、「とにかく優秀なスタッフに恵まれた。こちらのイメージを伝えると、それを超えて良い仕上がりで見せてくれる。だから楽しくてしょうがなかった」と笑顔でふり返った水谷監督。

映画の一番の見どころはラスト24分のショー。撮影は3日間におよび、最終日は4時間も躍るという過酷な現場だったそう。「限界を超えて、観ている人をライブのような別世界に引き込めるシーンを撮りたかった。倒れこんだ疲労困憊のダンサーたちに『もう1回!』というときが、映画撮影で一番つらかったこと。ダンサーたちは僕のことを、悪魔か鬼だと思ったのでは(苦笑)」という監督ならではの苦悩も吐露。
舞台挨拶の最後には、「この映画に心を動かされ、みなさんに夢を持っていただけたら、こんなにうれしいことはない」と、本作品にかける思いを語った水谷監督。映画は現在公開中。
取材・文・写真/岡田由佳子
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