レミゼの海宝直人「より情熱的に」

「『レミゼ』ファンの皆様は、(マリウスに叶わぬ恋をする)エポニーヌに共感する方が多いので、『ひどい男だ!』とよく言われます(笑)」と海宝
世界中で7000万人もの観客数を動員し、日本も今年で初演から30周年を迎えた、ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』。現在東京公演が開催中で、大阪でも9月2日~15日に「フェスティバルホール」(大阪市北区)で上演される。東京公演の合間を縫って、マリウス役の一人・海宝直人が大阪で会見を開いた。
海宝は7歳の頃からミュージカルの舞台に立ち、2015年には劇団四季『アラジン』で、劇団員以外でアラジン役に抜擢された実力派だ。そんな彼が、小学生の時から観てきた憧れの演目という本作。「観る人や年代によって、本当にいろいろな感じ方ができる作品。僕自身も、子どもの時は(子役の)ガブローシュがカッコイイと思ったけど、大人になってくるとマリウスの人間らしさに共感し、さらにジャベールの最後の行動が理解できるようになったりと、経験を重ねるうちに楽しみが広がりました」と、その魅力を語った。

海宝が演じるマリウスは、主役のジャン・バルジャンの養女コゼットと恋に落ちながらも、革命運動に身を投じていく青年。2015年にこの役をオーディションで勝ち取り、今回は2度目の出演となる。「いろいろな出会いや死をものすごい濃度で経験することで成長し、最後は人々の思いを背負って未来につなげるという役割を果たします。マリウスは優男のイメージ。でも、僕は男性的でパワフルな所を演出家に求められたので、より情熱的になりました」とその自信を語った。
マリウス役はトリプルキャストにつき、それぞれの出演日は公式サイトで要確認。チケットはS席14000円ほか、各プレイガイドで発売している。また、「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」では、6月18日まで『「レ・ミゼラブル」舞台写真パネル展』を開催中(入場無料)。
取材・文・写真/吉永美和子
ミュージカル『レ・ミゼラブル』
日程:2017年9月2日(土)~15日(金)
会場:フェスティバルホール(大阪市北区中之島2-3-18)
料金:S席14000円、A席9000円、B席5500円、ほか(全席指定)
電話:06-6377-3800(梅田芸術劇場)
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