RG、西部講堂であるある120分熱唱

2016.12.12 13:00

現役京都大学生で結成されたSKYの演奏をバックミュージックにあるあるを熱唱するRG

(写真4枚)

お笑い芸人・レイザーラモンRGが、古くからロックの殿堂と言われている「京都大学 西部講堂」(京都市左京区)で10日、あるあるを120分間歌い続けるお笑いライブを開催。BOOWYやガンズ・アンド・ローゼズといったロックアーティストの名曲に乗せて、「あるある」を熱唱した。

今回会場となった「西部講堂」では70年代から『FUCK’70』や『MOJO WEST』といったイベントが行われ、村八分やChar、カルメン・マキ、矢沢永吉、かまやつひろしなど日本ロック史に名を残す数々のアーティストが出演。音楽好きとしても知られるRGは西部講堂でライブをしたいという思いがかねてよりあり、西部講堂連絡協議会と綿密な打ち合わせを重ねた結果、「あるある文化を構築した」という功績を認められ、今回の開催に至ったという。お笑い芸人による単独イベントが開催されたのはこれが初めて。

「謎の男。誰でもない70年代の男」とゴエに称されて登場したRG
「謎の男。誰でもない70年代の男」とゴエに称されて登場したRG

この日は浅越ゴエが解説者として参加。新日本プロレスのテーマ曲で登場したゴエは、オールスタンディングでぎゅうぎゅうの会場を見渡し、「こんな豪華な会場が今まであったでありましょうか!」と熱のこもった声を張り上げ、ライブがスタート。歴史ある西部講堂でのライブとあって、今回はカラオケではなく生バンドが登場し、まずは『LET It Be』にのせて「西部講堂あるある」を熱唱。観客とのコールアンドレスポンスやメンバー紹介をたっぷりしたあと、「西部講堂の庭、壊れた車いっぱい〜!♪」と観客も納得のあるあるを歌い上げた。

あるあるライブに多数出演し、名解説者と支持されているザ・プラン9の浅越ゴエ
あるあるライブに多数出演し、名解説者と支持されているザ・プラン9の浅越ゴエ

その後も、京都大学内にもかかわらず、RGの母校の「立命館大学あるある」や「京阪電車あるある」などさまざまなあるあるを、尾崎豊やBOOWY、安全地帯にのせてモノマネを入れつつ披露。「こんな感じでやってますがなかなか借りれる場所じゃない。歴史ある場所であるあるを歌わせてもらって、ギャグまで生まれたのは、ここの場所が持つパワー」と感謝し、最後は「盛り土あるある」で締めくくった。

BOOWY『Marionette<br /> -マリオネット-』に合わせ、「鏡の中のお歳暮〜!♪」と、絶好調にお歳暮あるあるを歌い上げるRG
BOOWY『Marionette-マリオネット-』に合わせ、「鏡の中のお歳暮〜!♪」と、絶好調にお歳暮あるあるを歌い上げるRG

『レイザーラモンRGが120分あるあるを歌い続けそれを浅越ゴエが120分実況解説する場所は・・・京都大学西部講堂!』

日時:2016年12月10日(土)
会場:京都大学 西部講堂

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