戯曲賞で大賞「不幸にならないように」

2016.12.7 09:00

第23回OMS戯曲賞で大賞に輝いた福谷圭祐(右)と佳作の橋本健司(6日、大阪府吹田市)

(写真2枚)

関西で活動する劇作家を対象とした関西で唯一の戯曲賞『OMS戯曲賞』。その第23回最終選考会が6日におこなわれ、同日に授賞式と公開選評会が開催された。最終候補作品9作品のなかから、大賞に福谷圭祐『悪い癖』、佳作を橋本健司『また夜が来る』が受賞。2人とも初ノミネートでの受賞という快挙に、驚いた様子だった。

若手劇作家の登竜門として、関西以外からも注目を浴びている同賞。大賞を受賞した福谷は「今回初のノミネートだったんですけど、ボコボコに作品をこき落とされて、そしてまたくじけずにまた出して・・・という未来が訪れるのかな、と思っていたら、大賞をいただけて。すごくうれしいんですが、これが僕にとって不幸なことにならないように、これからも慢心せず、作劇に取り組んでいきたい」と受賞に対する複雑な喜びを話した。

「とてもうれしく思っています。今日1日ずっとそわそわして過ごしてました」という匿名劇壇の作・演出家の福谷圭祐
「とてもうれしく思っています。今日1日ずっとそわそわして過ごしてました」という匿名劇壇の作・演出家の福谷圭祐

大賞を受賞した『悪い癖』は、受賞翌年度の3月末日までに再演する場合に50万円の助成が受けられるとのこと(再演は未定)。受賞作を含め、最終候補に選ばれた作品は全て公式サイトで閲覧できる。

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