ほうじ茶スイーツ、兵庫の新手土産に

ほうじ茶の香りに誘われて訪れる人々も。焼き菓子のほか、ほうじ茶が香る最中も人気
日本茶のなかでも、ほうじ茶に特化したスイーツ専門店「お茶の菓 さいさい」(兵庫県西宮市)が、パンやスイーツの名店が豊富な苦楽園に10月21日オープン。新しい手土産として重宝しそうな「ほうじ茶」スイーツに注目が集まっている。
「抹茶のスイーツは一般的だが、ほうじ茶のスイーツは全国的にも少ない。しかし、ほうじ茶は生活に密着したお茶であり、香りも含めて好きという人も多い。また、それと同時に家で日本茶を飲まないという人も増えているので、スイーツをきっかけに改めて魅力も知ってもらえれば」と、ディレクターの小川公一さん。やさしい味わいと豊かな香りのほうじ茶が有名な、名古屋の「妙香園」から協力を得て、国産茶葉のみをブレンドしてもらってパティシエがスイーツを手掛ける。

今や作り手がほとんどおらず、特別に作ってもらったという、ほうじ茶用の焙煎機からは香ばしい香り。その中で並ぶのは、茶葉のエキス、パウダー、刻んだ葉を使い分けた約8種類のスイーツ。米粉が使われもっちりとした「カステラ」、ザクッとした食感ながら口でホロッととける「小岩」などの焼き菓子が中心に並び、人気は「ほうじ茶テリーヌ」(1,728円)。ほうじ茶の濃厚な風味を活かし、チョコレートと組み合わせたなめらかな口どけが印象的な1品だ。試食すると、子どもにも好評でほとんどの人々が買っていくそう。

そして、ほうじ茶以外にも1品だけ玄米茶を使った「玄米茶スイートポテト」もあり、今後は季節ごとに様々な日本茶を使ったスイーツも展開していきたいとのこと。また、店頭で焙煎したばかりの茶葉も販売予定。すでに贈答用の詰め合わせを購入する人も続出しており、ほかにはないスイーツとして重宝しそうだ。
取材・文・写真/太田浩子
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