大阪・京橋で結成され、２００８年にメジャーデビューした女性４人組ロックバンド・ＳＣＡＮＤＡＬが、結成１０周年を記念したライブを、彼女たちの地元である「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」で１０月２３日におこなった。

照明が落とされ、怪しい光が立ち込めるステージの棺桶や扉からメンバーが登場するや、ファンは大熱狂。ゾンビの衣装、メイクできめたメンバー４人が１曲目『ＬＯＶＥ ＳＵＲＶＩＶＥ』からエンジン全開のパフォーマンスを披露した。「ガールズゾンビバンドのＳＣＡＮＤＡＬです！ 大阪、元気～？ ２カ月ぶりに大阪に帰ってきたら、ゾンビになってました！ ここに来た全員をゾンビにして帰りたいと思います。最高のベストハロウィーンにしましょう。よろしく！」とメンバ−が挨拶すると、地元のファンたちはさらにヒートアップした。

この日は、記念すべきメジャーデビュー曲『ＤＯＬＬ』から通算２３枚目の最新シングル『テイクミーアウト』まで、さらにはアンコールではインディーズ最後のシングル『カゲロウ』など、全１７曲が披露された。「最高のベストハロウィーンになりました！ありがとう！」と、初めてのガールズゾンビバンドとしての演奏を締めくくった。この模様は「Ｊ：ＣＯＭプレミアチャンネル」で１２月３日・１６時から放映される。