映画HiGH&LOW、難波で応援上映

2016.10.1 18:11

「なんばパークスシネマ」での応援上映の様子

(写真2枚)

テレビドラマや漫画、ライブ、音楽、SNSなどのメディアで立体的に展開されているEXILE TRIBE出演の総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」。そのなかのひとつ、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の応援上映が10月1日、「なんばパークスシネマ」(大阪市浪速区)でおこなわれ、大勢のファンがライブさながらに盛り上がった。

コスプレやサイリウム、フラッグの持ち込みや、声援、唱和、ツッコミOKという「応援上映」。劇場アニメ作品『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(通称キンプリ)で人気に火が付き、最近では映画『シンゴジラ』や映画『ONE PIECE FILM GOLD』でも開催されるなど、劇場に新たなムーブメントも巻き起こしている。

なかでも特に「音楽」が魅力なのが『HiGH&LOW THE MOVIE』だ。本作では、山王連合会、White Rascals、鬼邪高校など5つのチームの抗争が描かれるが、各チームにそれぞれテーマ曲が存在。上映が始まると、観客のほとんどが「キングブレード」というペンライトを持ち、登場するチームのカラーに合わせて「カチカチカチカチ」とボタンを押して色を変え、コールを叫びながらライブのように盛り上がる。

また、名セリフが多いのも応援上映が盛り上がるポイントで、「広斗!? 女!? バイク!?」「SWORDの祭りは達磨通せや」といったセリフを一斉に叫んだり、それに合わせて「そーだそーだ!」とレスポンスして応援。「・・・いや、お前が泣くんかい!」「それはちゃうやろ!」「めっちゃこっち見るやん!」など、観客それぞれがするどいツッコミを叫ぶのは、大阪会場らしい光景かもしれない。

手作りの「達磨一家」の法被とうちわで応援していたファンたち
手作りの「達磨一家」の法被とうちわで応援していたファンたち

今日で10回目の鑑賞(応援上映は3回目)という大阪在住24歳の女性は「カラーやキャッチコピーなど各チームのテーマがしっかりしていて、世界観が作り込まれているのがおもしろい」と、作品の魅力を語る。応援上映では元々のEXILE TRIBEファンのほかに、「HiGH&LOW」のファンが多く見られ、「山下健二郎さん演じるダンが好きで、そこから山下さんを好きになった」など、作品からEXILE TRIBEにハマる人が多いようだ。

福岡から来たという22歳女性は「このあと、京セラドーム大阪での『HiGH&LOW THE LIVE』に行ってきます。さっきスクリーンで観ていた人の歌って踊ってる姿が、実際に今から見られるっていうのがすごいと思う」と、さまざまなメディアで展開されるこの作品ならではの魅力を語った。10月8日からは第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』も公開されるということで、今後もさらに盛り上がりそうだ。「なんばパークスシネマ」では、10月2日・3日も『HiGH&LOW THE MOVIE』の応援上映が開催される。

『HiGH&LOW THE MOVIE』応援上映

日時:2016年10月2日、3日・12:00〜14:20
場所:なんばパークスシネマ

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