京都だしの老舗、試せるお店へ進化
2016.6.20 7:00

明治36年創業、昆布やかつお節をはじめとする天然素材のおだし専門店「京・東寺 うね乃」(京都市南区)が京都・東寺にある本店をリニューアル。以前の倍の広さになった売り場には、新たにキッチンスペース「ODAIDOKO(オダイドコ)」が登場した。

店内には大きな台所、カウンターでおだしの味見や、目の前で取り方も教えてもらえる
店内には大きな台所、カウンターでおだしの味見や、目の前で取り方も教えてもらえる画像一覧

「百貨店をはじめ全国で買えるなか、わざわざお店にいらっしゃってくださるお客様に楽しんでもらいたい・・・そこで、しっかり味を知っていただく場になることができればと思い改装いたしました」と、副社長・釆野佳子さん。店頭に並ぶ商品はすべて試食でき、煮干しや削り節などもそのままでもおいしく素材の旨みが伝わってくる。

「おだしのパック じん」3種を飲み比べ。まず、そのまま飲んで、次は好みに合わせて塩を
「おだしのパック じん」3種を飲み比べ。まず、そのまま飲んで、次は好みに合わせて塩を画像一覧

「日本人にとってだしは身近な存在すぎて、『教えてほしいけれど今さら聞きづらい』という方もいらっしゃるので」と、その場でだしの取り方も実演してもらえる。そのほか、取った後の煮干しに酢や液体だしを和えて一品料理に活用したり、使用後のだしパックの粉末で味噌玉を作ったり、裏技の伝授も。

削り節や昆布のほか、家で削りたてもいただけるようオリジナルの削り器も販売
削り節や昆布のほか、家で削りたてもいただけるようオリジナルの削り器も販売画像一覧

また、イベントも随時開催していくそうで6月23日には料理家・森かおる先生による『暮らしが変わるカンタンおだし教室』(3,500円)、7月25日には英語でだしの取り方を学べる『だしんぐりっしゅ』(3,500円)を予定。また「そうめんつゆの飲み比べ」などテーマを変えて、毎月21日前後に『うね乃市』も開催。日本の食文化を楽しみ、学べる場所として、わざわざ訪れる価値あり!

取材・文/天野準子

「京・東寺 うね乃」

2016年5月9日リニューアル
住所:京都市南区唐橋門脇町4
時間:9:00~18:00(土曜は~16:00) ※日祝休、第2土曜休 
電話:075-671-2121
URL:http://odashi.com

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