大阪・北新地でお化け行列が練り歩き

2016.2.4 12:29

堂島北新地を練り歩く約200人の龍の巡行

(写真3枚)

龍や鬼、花魁姿の北新地クイーンら約200人の「お化け」が練り歩く、『堂島薬師堂節分お水汲み祭り』が2月3日の節分に開催された。堂島曽根崎新地から大阪の経済を再生、商売繁盛を願い、今年で13回目となる。

花街の風習であるこの「節分お化け」は、節分の日の夜に鬼を遣り過ごすため女性たちが仮装する、江戸期からつづく節分行事。北新地の一大イベントとなっている。竹筒護符に奈良県の薬師寺で祈祷されたお香水を汲み清め、厄を払い商売繁盛を祈願。北新地音頭では「節分で厄を払うてお水汲み」という歌詞もあるなど、この地域に伝わる節分行事で、水上の貿易で繁栄した水都大阪に相応しいイベントでもある。

「堂島薬師堂節分お水汲み祭り」の様子
「堂島薬師堂節分お水汲み祭り」の様子

「堂島アバンザ」に設けられたステージでは、薬師寺僧侶による「声明(しょうみょう)」や芸妓衆による舞に続いて、大阪で生まれ、歌舞伎の原点となった人形浄瑠璃文楽の吉田簑二郎(みのじろう)さんが曽根崎心中の「お初さん」と登場。まるで生きているようなお初さんの動きに会場も息をのんだ。

北新地クイーンの結菜さん(左から4番目)
北新地クイーンの結菜さん(左から4番目)

この日、花魁の衣装に身を包んだのは、第5代北新地クイーンの結菜さん(クラブのぶ)。「たくさんの人に訪れていただき、天気も晴れてよかった。北新地から大阪が活性化すればうれしいです」と華やかな表情を見せた。

取材・文・写真/岡田由佳子

『第13回 堂島薬師堂節分お水汲み祭り』

日時:2016年2月3日(水)

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