新大阪発、日帰りで行くふぐツアー

2016.1.18 21:02

下関にある、みもすそ川別館は、地の魚を下関の伝統的な料理法で調理する料理旅館

(写真8枚)

今年で15年目を迎える人気の日帰りツアー、JR西日本の駅長おすすめ駅プラン「関門ふくフク三昧」。下関は近年式捕鯨の発祥地と言われ、ふく(下関ではふぐは、ふくと呼ぶ)以外にくじらも名物。また、あんこうの水揚げ量日本一も誇ります。この2つの味わいを加えたプランが新しく登場し、ツアーを体験してきました。

JR新下関駅までは新幹線さくらで2時間15分。おうかがいしたのは下関の料亭・旅館みもすそ川別館。美人の女将さんがお出迎えで、座敷のテーブル席へ。

大阪のふぐは、てっちり(鍋)がメインになるけれど、こちらは美しく盛られたふく刺しがメイン。お皿に透けた身も美しく、見とれます。ネギや湯引きの皮をてっさの身でくるりと巻いていただきます。

有田焼の美しいお皿に、ぷりっぷりのふく刺しが盛られます
有田焼の美しいお皿に、ぷりっぷりのふく刺しが盛られます

今回のプランで新登場したくじらは前菜で登場。かみしめるほどに、口の中で味わいが深まります。これに、とらふくの茶碗蒸し、ふく黄味煮と季節野菜の炊き合わせ、くじら竜田揚げ、とらふくちり鍋、とらふく雑炊、豆乳プリンが付きます。

左からくじらの赤身、ベーコン、おばいけ(くじらの尾と身の間の肉)
左からくじらの赤身、ベーコン、おばいけ(くじらの尾と身の間の肉)

帰りの新幹線は17時台〜20時台の4列車から選べるため、12時からの昼食にすると、食べ終わっても4〜6時間ほどの自由時間が。食事は観光後、夕食のプランにしてもOK。これで大阪市内発着、おとな1人19,800円から、子どもは9,900円から。食事の場所は12の施設からチョイスできるので、料理の内容や立地を確認して選んで。

JR西日本日帰りプラン『関門ふくフク三昧』

期間:2016年3月28日(月)まで受付、利用は3月31日(木)まで
電話:0088-24-1515(8:00〜21:00)
※申し込みは利用日の1カ月前の10:00から3日前の21:00まで

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