エヴァ搭乗を体験するUSJの新4D

2016.1.14 23:20

エヴァ新幹線もデザインしたメカニックデザイナーの山下いくとさん

(写真3枚)

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が日本のエンターテインメントブランドを結集したイベント『ユニバーサル・クールジャパン 2016』が1月15日から始まる。開催を前に4−Dアトラクション『エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4−D:2.0』が報道陣に公開され、今回映像化されたエヴァンゲリオン4号機をデザインしたメカニックデザイナーの山下いくとさんがパーク内で会見を行った。

4−Dアトラクションは、椅子が動き、水や風などが映像に合わせて体感できる人気アトラクションだが、これまで以上に作り込まれた3D映像とオリジナルストーリーは、観る者を圧倒する内容になっている。エヴァンゲリオン4号機の操縦席であるエントリープラグに乗り込むと、歩く衝撃に合わせて椅子が揺らぎ、使徒との戦闘中には血しぶきが降りかかってくるリアルさ。また劇場版とリンクするオリジナルストーリーは、見終わったゲストが思わず「え?」と声を出してしまうほど衝撃の結末だ。

新兵器を装備したエヴァンゲリオン4号機を再現したフィギュア5,980円 ©カラー
新兵器を装備したエヴァンゲリオン4号機を再現したフィギュア5,980円 ©カラー

山下いくとさんは4−Dアトラクションとのコラボについて、「劇場で観てもらうだけではなく、体験要素が加わるのは僕らがやらない部分なので、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに挑戦してもらえるのがうれしかった」と語り、実際に体験してみて「エントリープラグに一緒に乗り合わせたらこんな感じなのかなと。僕も見たことがないので楽しかったです。4号機のデザインは、新装備が見えるように両腕に特徴を持たせました」と話した。

今後のエヴァについては、「常に鋭意制作中の状態でして。なるべく期待に応えられるよう、次にこれをやれば喜んでもらえるのではと考えています。首を長くしてお待ちください」とコメントした。

『ユニバーサル・クールジャパン』

期間:2016年1月15日(金)~6月26日(日)
場所:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2-1-33)

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