森山未來「マジで地獄でした」

2015.12.28 10:51

「肩すかしを食らいながらも見続けてしまうパフォーマンス」と森山未來

(写真3枚)

テレビドラマや映画、舞台などで活躍する俳優・森山未來。一方、2013年に文化庁文化交流使としてイスラエルのダンスカンパニーを拠点に活動するなど、ダンサーとしての一面も。そんな彼のコンテンポラリー・ダンスを存分に堪能できる舞台『談ス』が、2016年3月に全国15カ所を巡る1カ月間のツアーを開催。大阪で会見がおこなわれた。

『モテキ』で見せたキレキレのダンスも印象深く、幼少時からのダンス経験を活かして数々の舞台を重ねてきた森山。イスラエル滞在時に出会ったダンサー・大植真太郎と平原慎太郎の3人による今回のパフォーマンスは、ときにプロレスにも見えるアクロバティックな動きやシュールな笑いが魅力で、思わず引き込まれる舞台だ。

「右と左や光と闇のように2つで成立しているものにもうひとつ別の要素が加わるとバランスがどう変わっていくのか・・・」など、雑談の中からパフォーマンスの要素を組み立てられたというが、ストックホルムのワークショップでは3人揃うことが稀で、噛み合わないこともあったとか。特に「真太郎さんとの1週間はマジで地獄でした。喧嘩はしないんですけど、2人ともこだわりが強めな分、煮詰まりすぎちゃって、ん〜って動けない。でも慎ちゃんがくるとそこが抜けるんですよね」と苦労話も。

「科学でははっきりしていない感覚だけの事柄を、ダンスでどのように見つめられるか」とその視点は奥深い
「科学でははっきりしていない感覚だけの事柄を、ダンスでどのように見つめられるか」とその視点は奥深い

2014年におこなわれた初演では客席が舞台から近く、円形舞台で360度どこからでも見えたのに対し、今回はほとんどの会場が一般的な舞台。舞台上で床に字を書いたり、人形を置いたりするので、見えないと観客はストレスを感じるが、小型カメラとモニタを使って舞台の一部を拡大させて見せる。「対比がクリアになって、共有できる情報がたくさんになった。円形が難しかったんだな、大変なんだなと。大阪は円形なんですけど(笑)」

関西公演は、モニタを配した舞台を3月24日に「ロームシアター京都」で、オリジナルの円形スタイルを11〜13日に「大阪ビジネスパーク円形ホール」でおこなう。

『談ス』

振付・出演:大植真太郎、森山未來、平原慎太郎

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