一歩入ればそこはアメリカ、ＲＰＧ気分で体験しながら英語を学べる教育施設「ＯＳＡＫＡ ＥＮＧＬＩＳＨ ＶＩＬＬＡＧＥ」が「ＥＸＰＯＣＩＴＹ」に１１月１９日オープンする。子どもの英語教育に熱心な親はもちろん、これから学びたい大人も楽しく活用できそうだ。

館内には２３のシチュエーションルームがあり、状況に応じた英語を学ぶことができる。例えば、飛行機の部屋「ＯＥＶ Ａｉｒｌｉｎｅ」は座席でオーダーの仕方を、郵便局「Ｐｏｓｔ Ｏｆｆｉｃｅ」では手紙の出し方などを･･･と、レベルごとに必要なフレーズをネイティブスピーカーが教えてくれるのだ。

現実的なテーマも多いが、大統領の部屋「Ｔｈｅ Ｗｈｉｔｅ Ｈｏｕｓｅ」で選挙やリーダーシップについて学習、映画を撮影する部屋「Ｈｏｌｌｙｗｏｏｄ」では英語で演技指導を受け映画出演･･･となかなかチャレンジングな企画も。そこで、少し自信がない方は”楽しい体験系”がお薦め。料理の部屋「Ｃｏｏｋｉｎｇ」ではサンドイッチを作って食べたり、体育の部屋「Ｇｙｍ Ｃｌａｓｓ」ではバスケットボールやチアリーディングで遊びながら学ぶことができる。

各クラスは３０～４５分。初級、中級、上級に分かれており、レベルは入り口にある「Ｔｒａｖｅｌ Ａｇｅｎｃｙ」でも判断してもらえる（自己判断でもＯＫ）。また、当日は自分のレベルに合った授業がいつ開催されるか確認するのが重要。少人数制のため、人気のクラスはすぐに満席になりそうなのでご注意を。

また、午前、午後、夜の３部に分かれており、入場すると各セッションで最大４時間滞在できる。午前と午後の１・２部は４～１７歳が対象となり、親も一緒に参加できるが、付き添いだけでも可。そして、１６歳以上しか参加できない３部が、大人向け。英会話のお勉強を通じて海外旅行前にお買い物、両替の練習にもなれば、アメリカ文化について学ぶきっかけにも。