旬のアスリートの生き様に迫り、勝負の裏側や知られざるドラマを新発見していく、関西テレビのスポーツ番組『イキザマJAPAN』。７月５日放送は、「なでしこJAPAN　決勝前日SP」と題し、前回大会の優勝メンバー・丸山桂里奈（スペランツァＦＣ大阪高槻所属）をゲストに迎え、佐々木則夫監督のルーツを探る。

丸山は、今大会オーストラリア戦で途中出場した岩渕真奈選手が劇的ゴールを決めた場面を振り返り、前大会準々決勝・ドイツ戦での自身の決勝ゴールと重ね合わせ、「スタメンとサブの温度差がなくチームがひとつとなっている」と、なでしこジャパンの結束力を絶賛。また、負傷した安藤梢選手のためにベンチに置かれているクマのぬいぐるみについて、「誰かのために、と力を発揮するのがなでしこ」と語り、自身もケガをしたときに佐々木監督からぬいぐるみをサプライズで贈られたことを告白した。「女心をわかってるわ」と司会の小籔を感心させた。

６日の決勝戦については、「澤さんがスタメンがいいです。ピッチに立つだけで全然違うと思いますし、澤さんは苦しいときは背中を見てって言っているので、身が引き締まると思うので、やっぱりスタメンで出てほしい」と、2011年に世界年間最優秀選手賞（FIFAバロンドール）に輝いたレジェンドにエールを送った。放送は７月５日・6:30〜。