深キョンが初舞台「すごく楽しい」
2015.7.28 15:41

100万回生まれ変わった”とらねこ”と、彼が恋をする”しろねこ”の話を通じて、生きることの意味を静かに問いかける名作絵本『100万回生きたねこ』。2013年にミュージカル化され、にぎやかかつ詩的な世界で絶賛されたこの舞台が、新たに成河&深田恭子のW主演で再演されることに。この2人の会見が、大阪で行われた。

深田恭子
深田恭子画像一覧

女優人生18年目にして、初めて舞台に挑戦する深田は「不安がないと言うと嘘になりますが、それよりもこの世界に入れていただける喜びがあります」と話す。「作品を映像で観た時に”自分はどうやって生きたらいいんだろう?”というような、何ともいえない感覚になって、涙が止まらなかったんです。今はお稽古中ですが、映像ならどんどん撮影が進むのに、舞台だといただいた台本にじっくりと向き合えて、こんなに大切に作ってるんだなあと。いろんなことが初めてで、日々すごく楽しいです」

成河(左)と深田恭子
成河(左)と深田恭子画像一覧

一方、舞台を中心に活躍し、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』など映像での露出も増えてきた成河は、オーディションでこの役を獲得。初演の舞台を観たとき、そのレベルの高さに非常に驚いたそうで「未だに戦々恐々としています(笑)」と、むしろ深田より緊張気味。

とはいえ本作を「日本では稀有な作品」と、これは自信たっぷりに言い切った成河。「(演出のインバル・ピント&アブシャロム・ポラックの)イスラエル独特のコンテンポラリーダンスが基本にある上、歌とお芝居とダンスがすごく自然に融け合っている。”ミュージカル”と思って観に来ると、あっけに取られるかもしれません。何が起こるのかワクワクドキドキしながら・・・サーカスを観る感覚で足を運んでもらえると、楽しい出会いがあるんじゃないかと思います」

東京の会見で2人が歌った劇中歌も流されたが、どちらも少年少女のような瑞々しい声で、不思議な懐かしさを感じさせてくれた。この歌を舞台で聞ける日が楽しみだ。

取材・文・写真/吉永美和子

『100万回生きたねこ』

原作:佐野洋子(『100万回生きたねこ』講談社刊)
演出・振付・美術:インバル・ピント、アブシャロム・ポラック
出演:成河、深田恭子、近藤芳正、田口浩正、石井正則、銀粉蝶、藤木孝、ほか

日程:2015年10月2日(金)~4日(日) ※時間は日により異なる
会場:シアターBRAVA!
料金:11,500円(全席指定) ※未就学児童入場不可
電話:06-6946-2260(シアターBRAVA!)
URL:http://theaterbrava.com/play/201510hyakumanneko.shtml

  • facebook
  • twitter
  • はてブ

コメント

  • Facebook
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

エルマガジンが発行する本に掲載した“うまいお店“を簡単に検索できます。

関西で行われる展覧会やライブなどのイベント情報を探すことができます。