豊川悦司、上方落語で関西弁を勉強
2015.2.9 14:56

西炯子のベストセラーコミックを原作に、榮倉奈々と豊川悦司の”足キス”ポスターが大きな話題を呼んでいる『娚(おとこ)の一生』。バレンタインデーの公開まで待てない!というファンに向け、大阪市内で特別上映会が行われ、出演の豊川悦司と廣木隆一監督が舞台挨拶に登場した。

豊川悦司(左)と廣木隆一監督。
豊川悦司(左)と廣木隆一監督。画像一覧

ふたりは『やわらかい生活』以来となる、8年ぶりのタッグ。監督は「原作は漫画だけど、豊川くんはそれを生身の人間としてリアルに演じてくれた。演出する必要がなかった!」とベタ褒め。一方の豊川は、役が実年齢と同じ53歳であること、”関西弁”が一番のプレッシャーとなったことを明かした。豊川は、大阪府八尾市出身。「関西を離れて長いので、僕の関西弁で大丈夫なの?って心配で・・・。撮影前には、昔の上方落語のテープを聴いたりしました」と役作りの裏側を語った。

ロケ地は、三重県の伊賀上野。物語の中心となった古家は原作からそのまま飛び出したようなイメージだが、これはセットではなく、実際に現存するお屋敷なのだという。「見晴らしがすごく良くて。風が吹いたり、天気の変化・・・スタジオで演じるのとは全然違って、みんなが楽しんで取り組めたことが、画面からも伝わると思います」。廣木組の魅力を語る豊川を受けて、監督も「飲み会も多かったなぁ。毎晩、僕の部屋に、榮倉はじめ、スタッフたちが”コンコン”って集まって来てさ。学生みたいにギャアギャア飲んで(笑)、開放感あって楽しかった」と満面の笑みで語った。

© 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
© 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会画像一覧

客席も終始大盛り上がりの舞台挨拶、最後の挨拶をと促された豊川が「今日のチケットは2,000円だって聞いてます。普通に映画観るより高いですよね。その差額を埋めるだけのトークが出来たかどうか分かりませんが・・・2時間楽しんでください!」と来場者を気遣う様子に、会場から万雷の拍手が鳴り響いた。

ちなみに、ここでワンポイント講座。この『娚(おとこ)の一生』、実は”おとこ”で変換しようとしても、この文字は出ない。本来の読み方は”めおと”と読むそうなので(音読みなら、なん)、作品情報を検索する際には、ぜひ思い出して欲しい(ワタクシ苦労しましたっっ)。

取材・文・写真/hime

映画『娚の一生』

2015年2月14日(土)公開
原作:西炯子(小学館 フラワーコミックスα刊)
監督:廣木隆一
出演:榮倉奈々、豊川悦司、向井理、ほか
配給:ショウゲート
2時間00分
大阪ステーションシティシネマほかで上映
© 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
URL:http://otokonoissyou-movie.jp/

  
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