大阪・都島で日本酒飲み歩きイベント

2014.11.1 17:35

「すし駒」のセットメニュー・1,000円

(写真5枚)

本日発売の『Meets Regional12月号』でも特集している日本酒。全国的に盛り上がりをみせる中、大阪・都島区で飲み歩きイベント『日本酒祭り』がスタートしました。

今回で6回目を迎え、地元の隠れた日本酒ファンのみならず、遠方からも足を運ぶファンもいるほどの『日本酒祭り』。今回は参加店舗も17軒と増え、ますます活気づいています。昨今のバルイベントとは違い、参加するために必要なチケットなどは不要! 各店舗が自主的にイベント用のメニューを用意(一部無し)してくれているので、それを注文するだけでOKと気軽に参加できるのも特徴です。実際にどんな内容が楽しめるのか、さっそく回ってみました。

参加店舗のなかでも最北に位置するお店「すし駒」では、お造りにお寿司、さらに鯛のあら炊きがセットで1,000円のメニューを準備。日本酒の品揃えも豊富で、この日はご主人オススメの燗左紫700円を合わせてみました。こちらは日本酒と料理を別でオーダーするスタイル。贅沢な内容なので1杯ではおさまらず、長居してしまうこと必至です。

「くっす〜」の飲み比べセット1,000円
「くっす〜」の飲み比べセット1,000円

都島駅周辺の「紀の国屋 くっす~」では、玉川 雄町 山廃純米を温度違いで飲み比べできるセット1,000円をスタンバイ。ご近所のイタリアン「ラ・マンミーナ」は、特別メニューはないですが無料の突き出しをアテに日本酒が楽しめます。京橋エリアでは、本日の1品に日本酒10種から好きな1杯を選べるセット1,000円を用意する「酒楽」や日本酒2杯に合わせたアテ2品をセットで用意する「山葵」など、イベント参加8店舗が集結。

この日は9時からスタートして駆け足で6軒。限定メニューの有無に関わらず、どの店も日本酒を楽しく飲める雰囲気に満ちていて、わざわざ遠方から足を運ぶのも納得。同じように行脚していた人に聞けば、島根の酒とアテが楽しめる「しまね家」や姫路のおでんと酒がセットになった「味都」など、趣向を凝らした店がまだまだあるとのこと。Meets誌で紹介している「杉本商店」でも、特別カウンターを設置して限定メニューが登場するとのことでこちらも要チェックです。3連休中のお出かけには、日本酒巡りがオススメです。

取材・文・写真/土橋健司

「島日本酒祭り Vol.6」

日時:2014年10月31日(土)~11月9日(金)
場所:都島区内各所
営業:各店によって異なる

「島日本酒祭り Vol.6」

「Meets Regional 2014年12月号」
特集:関西日本酒ライフ。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本