ソニーの近未来アイテム、日本初展示

2014.11.1 21:35

日本国内初展示の「ソニーストア 大阪 10周年記念祭」

(写真5枚)

今年9月に独・ベルリンで開催され、世界から1538社が出展、24万人超が来場した『IFA2014』。この世界最大のエレクトロニクスショーで発表された、ソニーの未来の自転車「Xperia™ BIKE」と透過式メガネ型端末「SmartEyeglass」が、11月1日からスタートした『ソニーストア 大阪 10周年記念祭』に登場。日本国内で初めて展示された。

ハンドル部分にXperia™ スマートフォンを固定できる電動アシスト式自転車「Xperia™ BIKE」は、フロントとリアにそれぞれ180度撮影できる広角カメラを搭載。録画した映像はスマートフォンのストレージに保存されるという仕組みになっている。また、ハンドルには高音質のスピーカーが埋め込まれ、サイクリングをしながら音楽を楽しめるという、まさにソニーらしい遊びココロに溢れた1台。コンセプト出展された自転車で、商品化にはしばらく時間がかかるというだけに、この機会にチェックしておきたいところだ。

そして、もうひとつの注目アイテム「SmartEyeglass」は、現実世界に情報を重ねて表示し、AR(拡張現実)を実現するメガネ型端末。普通のメガネをかけるように簡単に装着可能なこのアイテムは、レンズ上にあらゆる情報が緑の文字で浮き上がるというもの。スマートフォンと連携し、装着者がレンズ越しに見えている風景をそのまま撮影できたり、コントローラーを通してスマホの操作ができるほか、スポーツ観戦中に選手のプロフィールや得点なども表示できるんだとか。先日の『大阪マラソン』ではトライアルが行われ、走行タイムやトレイの混雑状況、家族や友人からの応援メッセージを表示させたとのこと。この「SmartEyeglass」は体験可能だ。

メガネ型端末「SmartEyeglass」
メガネ型端末「SmartEyeglass」

「SmartEyeglass」サイト
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201409/14-090/

また、ゲームやライブ映像を全方位で楽しむことができる「特別版ヘッドマウントディスプレイ 360度の新感覚映像体験」(販売予定なし)が11月7日から開催されるほか、CDを超える音質と話題の「ハイレゾ」や「PlayStation4」など、ソニーが誇る最新技術のブースも数多く設置。11月9日まで開催されているこの『10周年記念祭』、国内初披露となったアイテムとともに、コンセプトの「近未来の楽しい生活」を実際に体感する絶好のチャンスです。

「ソニーストア 大阪 10周年記念祭」

日時:2014年11月1日(土)〜11月9日(日)・11:00〜20:00
会場:ソニーストア 大阪(大阪市北区梅田2-2-22 ハービスエント4F)
電話:06-6344-5410

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