上野樹里、USJの入口で「人が多すぎて、入場断念」

2013.10.14 18:26

舞台挨拶に登場した女優・上野樹里(14日・大阪市内)

(写真4枚)

女子が男子に読んでほしい恋愛小説ナンバー1のキャッチコピーでも話題の映画『陽だまりの彼女』。その舞台挨拶が14日、大阪「TOHOシネマズなんば」でおこなわれ、主演の松本潤、上野樹里、三木孝浩監督が出席した。

これまではカッコイイ王子様系の役どころが多かった松本だが、今回演じたのはごく普通のサラリーマン。「今までやったことのない役で声をかけていただいて、とてもうれしかったですね。丸い印象でキャラクターを作ってました。樹里ちゃんが引っ張ってってくれたんで。もうハイッて、着いてってました(笑)」と冗談っぽく答えると、上野からは「どんなやねん!(笑)」と関西人らしいツッコミが。

そして上野にとって、本作は3年ぶりとなる映画。「温かい作品がやりたいなぁと漠然と思っていて。ラブストーリーはあまり得意じゃないんですけど、これは原作を読んだときからやりたい! と思っていました。すごくやりがいがありましたね」と、作品への思いを語ってくれました。

上野樹里の演技を絶賛した三木孝浩監督
上野樹里の演技を絶賛した三木孝浩監督(14日・大阪市内)

一方、監督は上野の演技を大絶賛。「秘密を抱えつつも、それを見せずに笑顔でいる。その憂いある表情がすごくイイ。ベランダのシーンはもう最高でしたね」と話すと、「あそこいいですよね」と松本と2人で上野を褒めまくる場面も。

また、ロケ地がデートの定番・江ノ島だったということで、「もし大阪でデートするなら?」という質問も飛び出し、松本は「通天閣に行ってみたいですね。1回も行ったことないんですよ。大阪城も(コンサートで)敷地には入ったことあるんですが、上ったことないですし。あと松竹座とNGK! (映画で上司役だった)小藪さんに会いに行きます」と、ザ・大阪なスポットをチョイス。兵庫出身の上野は「15歳で東京行ってるんで、(大阪は)全然分からないんです。でもユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、友だちと今年の夏も行きました。ただ人が多すぎて、入口付近で断念して地球儀(?)の前で写真だけ撮って帰りました」と、プライベートでのエピソードも披露。

最後に、松本が「この温かい陽だまりの和を、いろんな大切な方と共有してもらえたら。あと、みなさんがものすごく(見に)来てくだされば、また大阪に来れるかもしれないので、よろしくお願いします(笑)」と挨拶、映画をアピールした。

映画『陽だまりの彼女』

2013年10月12日(土)公開
監督:三木孝浩
出演:松本潤、上野樹里、玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、菅田将暉、ほか
配給:東宝=アスミック・エース

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本